父と上高地へ(4)氷壁の宿 徳澤園・後編
両親が幼少期に離婚して以来ほとんど会ったことのない父と、初めて2人旅しました。行き先は上高地。その旅行記を書いています。
今回は宿泊先の「氷結の宿 徳澤園」のレビュー後編です。
【これまでの記事】 dokutabi.hatenablog.jp
気持ちのよいお風呂でサッパリした後は、ばんごはーん♪
お昼におにぎり1個と、道中におやつをちょっと食べただけだからお腹ペコペコです。
余談ですが、お昼に食べたおにぎりは父の手作り、道中に食べたおやつは私の手作りです。(山用の簡単おやつです。いつかレシピ公開したい!)
申し合わせたわけではなく、「せっかくだから手作りのものを…」とお互いに思ったようです。同じこと考えたんですね。しかも昼食とおやつって役割分担もできてるし。DNAのなせる業なのでしょうか。
父とは人生のほとんどを関わりなく生きてきたから「親子」という実感があまりなかったけれど、「やっぱり親子なんだな~」と感じた出来事でした。
友達同士でもあり得そうな偶然だけどネ(笑)
閑話休題。お待ちかねの夕食です。
夕食
お待ちかねと言いつつメニュー表だけですみません。お腹空きすぎてて写真撮る余裕がありませんでした…。
お食事は、個室の人と相部屋の人とで内容が違います。管理人たちは相部屋メニュー。個室メニューと比べると少なく見えますが、十分すぎるほど豪華でした。
サーロインステーキに岩魚、山菜そば、どれもすごく美味しかった。
特に岩魚が絶品でした。下界で食べる川魚とはまったくの別物で、川魚特有の臭みがないし、身がふっくらふわふわ!
最初はちょっとお上品に食べ始めたんですが、あまりの美味しさに気づいたら頭からバリバリいってましたw
また食べたいなぁ。
あと、お米もとっても美味しかった!
館内の様子
お風呂に行く前と食後に館内散策もしました。
これはお風呂に行く時に通った場所。お部屋は2階でお風呂や食堂は1階なので、1階に行くところです。
韓国の李氏朝鮮時代の箪笥がありました。あと、見切れてますが、箪笥の上にはガレのランプも。
キツネかな?可愛いです。
これは別の階段に飾ってあった豪華な着物。女将さんが嫁いで来る時に着て来た打掛だそう。きれ~い!
こちらはラウンジ…の、一角。実際はもっと広いです。沢山の人が寛いでいたので、差し支えないところを撮ったらこうなりました。
レトロな天井。
2階にも談話スペースがあります。
壁には作家・井上靖氏が徳沢園のために1枚だけ書いた直筆の「氷壁」の原稿が飾られていました。
それから、紅葉萌ゆる涸沢カールを背景に佇む井上靖氏の写真も飾られていました。日本一と言われる涸沢カールの紅葉は、写真で見てもため息が出るほど美しかったです。
いつか行きたい。いや、行こう。いつか必ず涸沢に行く。
そして、あの絶景をカメラに収めるんだ。
今まで目標なく山歩きしてたけど、今日からは涸沢が目標だ!
と、1人胸を熱くしながら館内をぐる〜っと一周。木のぬくもりを感じる内装に、センスの良いアンティーク家具と調度品の数々。ところどころにお花が飾られていて、どこもかしこも素敵でした。
山好きな人から憧れの宿と言われているのも納得です。
徳澤園のお土産
館内散策ついでに、みちくさショップでお土産を購入しました。
【The North Face×徳澤園】コラボスタッフバッグ(2,200円)
色は白、黒、赤と2019年の限定イエローの4色あったので、迷わず限定イエローを購入。
山吹色っぽい暖かみのある黄色、好きです。柄も可愛い♪
裏はノースフェイスのロゴが入ってます。
ノースフェイスのスタッフバッグは薄くて軽いのに強いので、何枚でも欲しくなります。
父の分も買って今回の旅のお礼&記念にプレゼントしたら、お返しにバンダナをもらってしまいました。
山岳雑誌「山と渓谷」の付録かな?
北アルプスの地図がプリントされています。
あっ、徳澤園ハッケン!
あれもこれも欲しいと言いながら、今回は散財しませんでした。現金をあまり持って行かなかったのと、目移りしすぎて却って買えなかったっていう。
選択肢が増えると選べなくなってしまう管理人でした。トホホ。
でも、次に行った時はチコバッグとシリコンのお財布買うって決めてるんだ。
朝食とサプライズ
翌日の朝食は、ごはん、みそ汁、卵料理とヨーグルト…というラインナップ。さわやかな空気の中で食べる朝食の美味しいこと!
そしてそして、なんと徳澤園から宿泊者全員に素敵なサプライズがありました。
令和元年のお祝いに…
紅白餅のお振舞い!
お、おっぱいみたい…と思ってしまったw
粋な計らいに嬉しくなりました。帰宅してから母と食べましたが、もっちもちで柔らかくって、とーーーっても美味しかったです。
徳澤園に泊まって
ここまでにも十分褒めちぎってきたので読んでいる人にはもうお腹いっぱいかもしれませんが、本当に素敵な宿でした。
山小屋とは思えないほどの快適さに加え、ところどころに飾られたお花やほっこりする動物のモチーフ、お餅のお振舞いなど、それがなくても宿泊者が困らないことにまで心配りがあり、宿の「気持ちよく泊まってもらいたい」という心意気を感じました。
郵便配達も宅配便も来ないこの山奥で、どうやってこれだけの物を用意しているのか…。その努力にただただ敬服します。
スタッフの皆さんの笑顔にも癒されました。
消灯後から翌朝暖炉に火が入るまでの間がめっちゃ寒かったり、携帯・カメラの充電がお部屋でできない(廊下に共用の棚があります)など多少の不便はありますが、あくまでも「山小屋」なので、そういったことも含めて「山」を楽しめれば素晴らしい宿だと思います。
管理人はまた泊まりたい…というか泊まりに行こうと思っています。
さて、父と2人旅、もう少しだけ続きます。
父と上高地へ(3)氷壁の宿 徳澤園・前編
明神から1時間半~2時間弱ほどで上高地の奥座敷・徳沢に到着しました。
通常は1時間ちょっとで着ける距離ですが、景色を眺めたりお猿さん見るのに時間を費やしたのと、道が凍っていてかなり慎重に歩いたため時間がかかりました。
本日は、ここ徳澤にある「氷壁の宿 徳澤園」に泊まります。
氷壁の宿 徳澤園とは
井上靖氏のベストセラー小説「氷壁」に登場する宿です。
槍ヶ岳、穂高連峰の登山基地としてはもちろん、山には登らず奥上高地でのんびり過ごしたい人にも人気の宿。
所在地など
〒390-1516 長野県松本市上高地
TEL:0263-95-2508
FAX:0263-95-2512(4/27〜11/3)
FAX:0263-39-2041(11/4〜4/26)
電話受付時間:9:00〜18:00
web:徳澤園
氷壁(ひょうへき) 井上靖著
共に奥穂高に挑んだ友が、切れるはずのないザイルが切れたため墜死した。主人公は、醜聞に晒されながらも友の死の真相究明に全力を注ぐ。山を愛する男たちの恋愛と友情を描いた長編小説。
1955年に実際に起きたナイロンザイル事件がモデルとなっている。
ナイロンザイル事件は、ナイロンザイル(登山ロープ)の弱点が原因で墜死した登山者の遺族と、その弱点を隠ぺいしようとするメーカーとの20年にも及ぶ闘いです。日本の登山史を語る上で外せない重要な事件であり、また、消費生活用品の安全や製造物責任のあり方にも一石を投じた事件です。
関連リンク
■第 28 回名古屋大学博物館企画展記録 「氷壁」を越えて─ナイロンザイル事件と石岡繁雄の生涯─
■石岡繁雄の志を伝える会
エントランスと売店
古くからある山小屋と聞いて質素な小屋をイメージしていたけど、旅館やホテルと言った方がしっくりくる瀟洒(しょうしゃ)なエントランス。
ウェルカムボードもお洒落。
お隣は、みちくさショップ。徳澤園のお土産屋さんです。これまた可愛い外観!
窓越しに見えるカラフルな小物たちが、管理人の購買欲を猛烈にプッシュします。財布の紐が緩む音が聞こえた気がしました。
みちくさショップは宿の中からも繋がっています。中から見るとこんな感じ。
こんなオシャレな感じに置いてあると、あれもこれも欲しくなってしまう~。ああ、お財布が緩むの通り越して開いとる…!
けど、その前に、チェックインを済ませてお部屋へ行きましょう。
お部屋(1人ボックスタイプ)
短い階段の先にある左右のボックスが管理人と父のお部屋。1人ボックスタイプのお部屋です。
お部屋の入口にカーテンがあり、プライベートの確保はバッチリ。
山小屋は男女相部屋というケースもあり、そうした場合着替えが大変なのですが、これなら着替えも気兼ねなくできますね。
お部屋の中。お布団1枚分くらいのスペースに、きれいなお布団と毛布が用意されています。山でこんなきれいなお布団で眠れるとは感激です。
お布団敷くとこんな感じ。
あれ?この感じ、どこかで見たことがある。
そうだ、押し入れベッドだ!
管理人は小学生の頃、どらえもんに憧れて押し入れの上段をベッドにしていたことがあります。押し入れにマットと布団を敷いただけの簡素な「寝床」だったけれど、その簡素さが秘密基地っぽくてお気に入りでした。
懐中電灯とお気に入りの本を持ち込んでは読書に耽り、「目が悪くなる!」と母に叱られたっけ。
その押し入れベッドを彷彿とさせるお部屋は、初めて来たのに昔から知っているような不思議な感じ。リラックスできました。
小窓と小机もあります。小机に向かって日記でも書きたくなるような雰囲気。
山小屋には珍しくアメニティもついています。この若草色の可愛い袋にフェイスタオルと歯ブラシが入っていました。ありがたい。
山小屋でのルール
山小屋では夕食やお風呂の時間、消灯時間が決まっていることが多いです。
徳澤園では夕食時間は2部制(時間はチェックインの時に教えてもらいます)で、お風呂は20時まで。消灯は21時でした。
管理人たちの夕食は19時からでしたので、夕食までにお風呂に入ることにしました。
お風呂
■宿泊客のみ利用可。
■時間:14:00〜20:00
■備え付け:石鹸のみ。シャンプーは要持参。
広くてきれいな浴室に、柔らかないいお湯でした。信濃白炭の湯だそう。温泉ではないけど気持ちよかったです。
湯舟に面した大きな窓からは小川が見え、ロケーションもばっちり。
脱衣所には壁に設置されたドライヤー2台と、なんとダイソンのドライヤーもあります。びっくり!思いがけなくセレブ体験できてヒャッホゥ(≧▽≦)♪
バスタオルはないので、必要な人は持参する必要があります。管理人は速乾タオルを持って行きました。
愛用品はこれ。
登山用ではありませんが、綿タオルより乾きが速く、かさばらないので愛用しています。何より安い。登山用だとこの大きさなら数千円しますからね…。お風呂の後はお待ちかねの夕食タイム。長くなるので後編に続きます。
父と上高地へ(2)穂高神社奥宮と明神池
父と初めての二人旅。
山はいいね。山好きだ。ボクが死ぬ時は滑落か遭難だと思ってる。
いきなり不吉すぎるわ!
などという不穏な会話をしながらゆるゆると歩き、河童橋から1時間ちょっとで明神に到着しました。
明神には明神館という食堂&民宿(写真奥の建物)と公衆トイレがあり、休憩スポットになっています。
そして、日本アルプスの総鎮守・穂高神社奥宮があります。
神社大好き管理人。今回の旅の一番の楽しみは、この秘境の神社に立ち寄れることでした。境内には上高地のみどころの一つである明神池もあり、ひじょーに楽しみです♪
それに、本日は神社近くの山小屋で昼食の予定のはず。お腹も空いてるし、早く行きたーい!
穂高神社奥宮は梓川右岸コース沿いにあるため、左岸コースを行っていた管理人たちは、明神橋を渡って右岸コースを少し戻る形となります。
明神橋は、河童橋ほどではないものの混雑していました。
橋の上から見た梓川。お山は相変わらず霧の中。
しばらく平坦な道を進むと鳥居が見えてきました。
鳥居の先には嘉門次小屋という山小屋&お食事処があります。
嘉門次小屋では、いけすからすくったばかりの岩魚を囲炉裏で焼いてくれます。それが素晴らしく美味であると、お昼はぜひここで食べようと、出発前から父に散々聞かされていました。
炭火でじっくり焼いた岩魚の塩焼き…お、美味しそ〜!
でも、父スルー。嘉門次小屋を覗く気配すらありません。え、何故に???問うてみたら、お昼ご飯はシャトルバスの中で食べたでしょうって。
確かに、父特製のチャーハンおにぎりチーズインとやらを1つ分けて頂きましたが。
え
まさかそれ!?
( ゚д゚ )
……散々期待させておいて…嘉門次小屋で岩魚食べるって…それはそれは楽しみにしてたのに…
悲しみが止まらないいいいい(つД`)ノ
ま、まあ、父の手料理(?)食べる機会なんて最初で最後でしょうからね…。有り難いと思っておきましょう…。嗚呼、岩魚…。
気を取り直して、穂高神社奥宮の明神池までやって来ました。明神池は大小2つの一之池と二之池からなる池で、冬でも全面凍結しない神秘の池です。ここは一之池。
桟橋の先っぽ(父の立ってるところ)が遥拝所となっています。岩魚の悲しみは一旦忘れて(まだ言っとる)、心静かにお参りしました。
※明神池に進むには、社務所で拝観料300円を納める必要があります。
透き通った水面に緑の木々が映りこみ、まるで鏡のよう。別名「鏡池」と呼ばれるそうですが、その名の通りですね。
こちらは二之池。
池の透明度の高さはこちらの写真の方がわかりやすいかも。池の底まで見えています。
最後に御朱印を頂いて、神社を後にしました。
穂高神社奥宮のご朱印。
と、ここで事件が。
父が「ストックがない!」と言うのです。恐らく、明神橋を渡る前に立ち寄った明神館に忘れて来たのだろうと…。
誰かが持って行ってしまうと大変です。大急ぎで明神館に戻りました。
小雨が降る中、再び明神橋を渡って明神館へダッシュ!
ストックは無事でした。いや〜、良かった良かった。
ストックが無事だった途端に「山好きに盗難する人なんていないから!」と鼻を膨らます父に、(さっきまで真っ青だったのに…^^;)と思ったのはヒミツですw
せっかくなので明神館で休憩。冷えた体に熱いコーヒーが染み渡る〜。
休憩後は再び徳沢を目指します。
河童橋から明神までの道よりも少し傾斜がキツくなりました。
白い塊は雪!山って本当に平地とは別世界だなぁ。
徳沢まで残り1kmくらいのところで、猿の親子に遭遇しました。ボケちゃったけど、道の真ん中に赤ちゃん猿がいます。
赤ちゃんをお腹に抱いて歩くお母さん。赤ちゃんの顔だけ見えてるの、わかるかなぁ?
よく見ると他にもお猿さんがいっぱいいましたが、持って行ったコンデジではズームが届かないので撮るのを諦めました。
そう、雨予報だったのでミラーレスカメラを持って行かなかったんですよね。ミラーレスには中望遠のレンズをつけてるので、もうちょっと撮れたはず。あ〜、超後悔!!
左手に広がる景色。すごーく綺麗で感動したんですが…伝わる写真が撮れなんだ…orz
悠然と構えるお山の緑に樹木の赤茶が映えて、とっても綺麗だったのです。風景写真ムズカシイ(´・_・`)
さて、まもなく徳沢です。
父と上高地へ(1)服装と河童橋から明神まで
昨年、平成31年4月30日をもって平成は終わりを告げ、翌5月1日より令和元年となりましたね。 その平成最後の日、皆様はいかがお過ごしでしたか?
管理人は長野県の上高地におりました。
父と 。
両親は管理人が幼少の頃に離婚しているため、管理人には父と過ごした記憶がほとんどありません。
どういうわけか大人になってから数年に1度くらい会うようになったんですが、会ってもちょっと食事する程度で、そんなに長い時間を過ごしたことはありませんでした。
それがまさか旅行することになるとは。しかも2人で。ビックリです。
会話もつのかw
なんてちょっぴり不安を感じながらも、きっといい思い出になるし、父への親孝行にもなるかなと思って行って参りました。
と言いつつ、すべて父におんぶに抱っこでお世話になりっぱなしだったので、本当に親孝行になったかは謎ですがw
上高地って?
長野県松本市にある山岳景勝地。トレッキングから本格登山まで楽しめる山岳リゾートです。標高は約1500メートル。
景観の美しさから、「特別名勝」と「特別天然記念物」の2つに指定されています。この2つの称号を持つのは、日本国内では黒部峡谷と上高地のみだそう。( 2020年2月現在)
コースのイメージはこんな感じ。
バス停のある大正池か上高地バスターミナルがスタート地点となります。
管理人が行った時は、大正池、河童橋周辺、明神あたりが人気で混雑していました。特に河童橋がすごかった(^_^;)
管理人は徳沢に1泊したので、上高地バスターミナルから徳沢(簡易イメージの赤マル地点)を歩きました。
旅程
今回は父運転の車で行きました。
- 早朝、まだ暗いうちに名古屋出発
- 11:00頃 あかんだな駐車場に到着
- あかんだな駐車場発のシャトルバスに乗って上高地バスターミナルへ(所要時間30分くらい)
- 昼すぎ〜16:00 上高地バスターミナルから徳沢までハイキング
- 徳沢園泊
上高地はマイカー規制のため、車は平湯のあかんだな駐車場(高山方面)や沢渡駐車場(松本方面)に停めて、そこからシャトルバスで移動します。
天候と服装
天気と気温
曇り時々雨
気温はチェックし忘れました。すみません。
前日まで雪が降っていたとかで、とっても寒かったです。完全に冬でした。
服装
がっつり登山装備で行きました。
アウター: ソフトシェルジャケット(ちょっとした雨なら防げる防風ジャケット)
トップス:ウールのアンダーウェア(山用・吸汗速乾)、長袖Tシャツ
ボトムス:サポートタイツとトレッキングパンツ
その他小物:帽子、手袋、靴下
靴:トレッキングシューズ(マムートT エナジー)
雨具&防寒着:レインスーツとフリースジャケット
ザック:グレゴリーの34リットル
雨具と防寒着は状況に応じて脱ぎ着してましたが、朝夕はほんっとに寒かったし、雨もよく降ったので持って行って良かったです。
服装のオススメ
気温が平地より5〜10℃ほど低いので、真夏であっても長袖や薄手の防寒ジャケットは必須です。
大正池から河童橋までは、アップダウンが少なく道もかなり整備されているので、動きやすい服なら軽装でも行けなくはない印象でした。靴も履き慣れたスニーカーで行けそう。
でも、明神や徳沢を目指す場合は、今回管理人が着ていたような山登りスタイルで行った方がいいと思います。
特に靴はトレッキングシューズを推奨します!!
整備されていると言っても山道ですし、道がぬかるんでいることもあります。そして意外と沢山歩きます。自分で歩くしか帰る方法がない上に、街中のようにあれこれ売っているお店はありません。
途中で靴擦れを起こしたらほんっとに地獄ですから、足元は万全を期すことをオススメします。
天候が変わりやすいので雨具も必須です。両手が空けられるレインスーツがあると便利!
上高地バスターミナル~明神
名古屋から上高地へは高速バスを乗り継ぐか車で行くしかありません。(夏季のみ直通バスあり)
また、上高地はマイカー規制が行われているので、車で行った場合は平湯か沢渡の駐車場からバスかタクシーを利用する必要があります。
管理人たちは車で平湯のあかんだな駐車場まで行き、あかんだな駐車場からシャトルバスで上高地バスターミナルに移動しました。
上高地バスターミナルにはログハウス風のレストハウスが立ち並び、なんとも小洒落た雰囲気です。
郵便局もログハウス風。ここでは郵便事業のみ行っているそう。
バスターミナルから5分ほど歩くと河童橋です。上高地のシンボル的スポットですね。写真には人がさほど写っていませんが、実際にはかなり混雑していました。
河童橋の下は清流・梓川が流れます。雨の時は川は濁るものだと思ってたけど、この悪天候の中でも透明感を失わない清らかさ。
河童橋のたもとからは、晴れていればこんな絶景が見られるのですが…。
嗚呼、霧の向こう側。
近くにオシャレなカフェがあったのでコーヒーでも飲みたかったのですが、夕方までに宿に着かないと真っ暗になってしまうので先を急ぎます。
ここから先は明神までトイレがないとのことだったので、トイレを済ませて出発です。因みにトイレはチップ制(100円)。
明神に続く道に入ると、こんなに雪が!4月末とは思えません。
河童橋から明神に続く道は、湿原や梓川の上を通る梓川右岸コースと、森の中を行く梓川左岸コースの2つあります。
管理人達は右岸コースを行く予定でしたが、前日の雪のためにまさかの通行止め。予定を変更して左岸コースを行くことになりました。
解けた雪と雨でぬかるむ道。水たまりを避けながら歩きます。
起伏の少ない緩やかな道で最初は歩きやすかったのですが、途中から道の大部分が凍っていて、気をつけていてもツルッと滑るので大変でした。
っていうか父、1泊2日なのに何故そんなに大荷物なの…(^_^;)
左手には梓川と白くけぶる山々。
時々降る雨のせいでしょうか、鳥の1羽も見かけず。野鳥観察も楽しみにしていたので、ちょっと残念でした。遠くで声はしてたんだけどなぁ。
さて、父の登山話を聞きながら森の中をゆるゆると歩くこと1時間ちょっと、明神に到着しました。
2020年はマーモット(Marmot)の福袋を買いました
もんのすごーーーーくお久しぶりです。管理人ゆみぞうです。
昨年は旅行が少なめだったのと、PC不調だったり、その他諸々ちょっと忙しくしていたため見事な放置プレイをかましてしまいました。
まだ読みに来てくれる人いるんだろうかw
さて、久方ぶりの更新は、福袋のネタバレです。
今年もやりました。手を出しました。
昨年のマムートが個人的に大当たりだったので、いい気になって買いました。
今年の戦利品は、好日山荘のマーモット福袋(レディース福袋B) ¥16,500(税込)なり。
ジャケット・ロングスリーブシャツ・襟付きシャツ・ミドルレイヤーウェア・小物などから定価 ¥40,000円以上(税抜)相当のお品が3点入っているとのこと。
本当は今年もマムート狙ってたんですが、決済画面で何十回と鯖落ちしてる間にSOLD OUT。なんでだよおおおおおおおおお!とむせび泣きながらマーモットを購入した次第です。
因みにレディース福袋Aは、定価 ¥24,000以上(税抜)相当が3点入って ¥11,000(税込)でした。
さあ、今年の福袋は福が入っているでしょうか。
鬱袋でないことを祈りつつ、開封の儀☆
クリスマス前に届きました。今年も好日山荘がサンタさんでした。
箱を開くと、購入のお礼と次回の買い物で使える割引券がコンニチハ。
昨年は確かマムートのショップ袋が一番上にどんっと入っていて、「うはーマンモスゥゥゥゥw」とテンション爆上げだった記憶が。ショップ袋が真っ先に目に入るとテンションが上がるので、来年は是非ショップ袋を一番上にして頂けると助かります。あれ、もう買う気?
気を取り直して、まず1枚目。
クライムスピードエアーロングスリーブジップ(Climb Speed Air L/S Zip) 定価 ¥7,000(税抜)
吸汗速乾の春夏用ベースレイヤーです。
広げてみるとこんな感じ。白っぽいグレーにからし色のアクセントが可愛いです。
昨年お気に入りのロングスリーブがボロボロになっちゃって、こういうの欲しかったから嬉しい♪
2枚目はこちら。白いウィンドブレーカー?と思いきや…。
超軽量・極薄の防水透湿シェルジャケットでした。うおー、雨具じゃー!
ゼロフロージャケット(ZERO Flow Jacket)
定価 ¥23,000(税抜)
旅行用に薄手のシェルジャケットがあるといいなーと思ってたんですよ。シェルジャケットって便利だから旅行に必ず持って行くんですけど、山で使ってるのは色が派手なので街で着るのはチョット…なんですよね。
でも、これなら街でもOKです。しかも145gと超軽量。これはすごく嬉しい!!
あら、もう最後。3枚目は黒と黄色系のチェックシャツでした。
ガンクラブチェック ロングスリーブシャツ(Gun-club Check L/S Shirt)
定価 ¥12,000(税抜)
背中の裏地がメッシュ素材になっていて、汗をかいてもべたつきにくいらしい。真夏の低山以外はいける感じかな?UVカットシャツです。
全部並べてみましょ~。
色味がトータルコーデされててイイ感じ。派手じゃない黄色が可愛いですね♪
今回の福袋の評価
定価総額¥42,000分(税抜)入っていました。広告に偽りなし。
欲しい物も入ってたし、何より雨具が入っていたのが良かったです。色のチョイスも良かった。
あと、全部使えるものっていうのが嬉しいです。
だって、去年のマムートのアコンカグアったら未だビニール被ったままなんですよ。もったいない。でも激しいオレンジ着れん(^_^;)
という訳で、総評は当たり!
福入ってました♪
因みに、パンダは1枚目のベースレイヤーが気に入ったみたいですw
昨年の福袋ネタは↓からどうぞ。 dokutabi.hatenablog.jp
春の秩父旅・3日目|三峯神社(2)遥拝殿・お仮屋・宿坊
春の秩父旅、ラストは三峯神社の遥拝殿・お仮屋・宿坊を一気にご紹介します。
写真はいずれも3日目の朝、境内を散歩した時に撮ったものです。時間は8時頃。毎回書いてますが、めちゃめちゃ寒かった!!気温1℃でしたもん。前回の参拝で寒さを実感して、今回はしっかり防寒してきたつもりだったのですが…。
足りませんでしたorz
まだ山の寒さをナメてたみたいです(>_<)
遥拝殿
というワケで、寒い寒いと言いながら遥拝殿へ向かいます。
遥拝殿は妙法ケ岳山頂の奥宮を遥拝する場所で、神社内で下界が一望できる唯一の場所。
条件が揃えば雲海が見られることもあり、早朝からツアー客で賑わっている時もあるそうです。
遥拝殿へは拝殿の横の摂末社の前を通って行きます。
遥拝殿の方角から差す神々しい朝陽に包まれて、一歩進むごとに体の中がきれいになっていく気がしました。
階段を上った先が遥拝殿。まだ目覚めきっていない老体にムチ打ち、うんせうんせと階段を上ります。
着いたー!(ってほど大変な階段ではないけど。笑)
降り注ぐ朝陽があまりに神々しかったので、敢えてスピリチュアルな感じに撮ってみました。
遥拝殿の中です。正面に見えるのが奥宮のある妙法ヶ岳。
遥拝殿からの景色。絶景!
この日は視界が良く、かなり遠くまで見渡せました。後で知ったのですが、なんとここからは初日に行った羊山公園も見えるそうです。
お仮屋(おかりや)
次はお仮屋です。お仮屋は三峯神社の御眷属、大口真神(お犬様)のお宮です。
お仮屋は宿(宿坊)から遥拝殿とは反対方向にあるので、一旦宿に戻って暖を取ってから出直しました。
雪の残る静かな一本道を進みます。
歩いて2~3分のところにある、えんむすびの木。
拝所には縁結び用の奉納箱があります。備え付けの紙に好きな人の名前を書いて納めると恋愛成就するそうな。
小さくて可愛い鳥居。寄り添う2本の木はヒノキとモミの木。
えんむすびの木を過ぎるとすぐ、お仮屋の入り口があります。
が、ここから行くと途中から未舗装の坂道(短いけれど急勾配)になり、雨や雪の後はぬかるんで危険です。
もう少し先まで進んで、鳥居まで行った方が比較的安全です。
これがお仮屋の鳥居。扁額には「遠宮」とありますがお仮屋のことです。
この鳥居から入ると階段だけでお社まで行けます。こっちもこっちで急勾配ですが…(^_^;)
そうそう、三峯神社の狛犬はすべてお犬様(オオカミ)の姿をしているんですが、ここお仮屋の狛犬だけ他とちょっと違います。
親子なの!(奥がお母さん、手前が子犬)
子犬がはつらつとしていてとっても可愛い(≧∇≦)
大口真神(お犬様)のお宮は宿坊の裏手にももう一つあるらしいのですが、前回は行くのを忘れてしまいました。
そして今回も忘れて帰って来てしまいました…。
次回の課題ですね(;´Д`)
宿坊:三峯神社 興雲閣
三峯神社の宿坊、興雲閣。
お部屋は和室。年月は感じますが広くてきれいです。小さい冷蔵庫もあります。
アメニティはタオルと歯ブラシ、浴衣。
お部屋からの眺め。お山がきれいです。
お部屋にバス・トイレ、洗面台はありません。トイレ・洗面台は共同(男女別)となりますが、よく清掃されておりきれいです。
お風呂は温泉「大滝温泉三峰の湯」があります。
これがとっても良いお湯!
ちょっとぬるめだけれど管理人は大好きです。日帰り入浴も可能なので、宿泊しなくても入れます(o^^o)
お食事も美味しいですよ!
ただ、いかんせん量が多すぎてとても食べきれないのと、朝一番動きたい時間が朝食の時間と重なるので(我がまま管理人です。笑)、今回は素泊まりにしました。
素泊まりにする時の注意
西武秩父駅周辺で夕食と翌日の朝食を買って行く必要があります。
三峯神社周辺にはお弁当などを売っているお店はありません。参道の食事処は早いと15時頃に閉まってしまいます。
宿坊の売店も食事系は売っていないので、気をつけてくださいね。
三峯神社興雲閣 基本情報
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
TEL: 0494-55-0241(三峯神社社務所と共通)
web:三峯神社 興雲閣
小教院
興雲閣のお隣には、アンティーク茶亭「小教院」もあります。
現在は喫茶スペースですが、元は736年頃に観音像を安置するために建てられたお堂で、朽ちるままになっていたものを1739年に再建し、更にそれを平成3年に改修して現在に至るーという大変歴史の古い建物です。
メニューは飲み物と個数限定の特製コーヒーゼリーのみ。食事はありません。
今回は寄りませんでしたが、前回参拝した時はコーヒーを頂きました。美味しかったです。
小教院 基本情報
営業時間: 9:00〜17:00
ラストオーダー:16:30
web:三峯神社 小教院
三峯神社で出会えた野鳥
今回の三峯神社では少しだけ野鳥にも出会えました。
イワツバメ。興雲閣のあちこちに巣がかけられていて、イワツバメがビュンビュン飛んでました。
動きが速すぎて撮れない〜(^_^;)
帰りのバス停へ向かう途中でヤマガラにも出会いました。
野生のヤマガラ初めて見たけど可愛かった〜。
またね。
こうしてヤマガラに見送られ(?)朗らかな気分で帰宅の途に就きました。
楽しかった♪
次は奥宮にも行きたいなぁ。(と毎回言ってるw)
春の秩父旅・2&3日目|三峯神社(1)バス停〜御本殿
春の秩父ひとり旅、最後は三峯神社へ向かいます。
写真がべらぼうに多くなってしまったので、三峯神社の旅行記は2回に分けてお送りします。すみません(´д`;)
旅程(2日目後半&3日目)
- 13:30 西武秩父駅より西武バス「三峯神社行き」乗車
- 14:45 バス停「三峯神社」着
- 徒歩で三峯神社へ(寄り道しなければ10分程度)
- 三峯神社、興雲閣泊
- 10:00 チェックアウト
- 10:30 三峯神社より西武バス「西武秩父駅行き」乗車
- 11:45 西武秩父駅着
- 12:25 特急ちちぶ(レッドアロー)乗車
- 13:44 池袋駅着
- JR山手線で品川駅へ
- 品川から新幹線で名古屋へ
天候と服装
天気と気温(三峯神社)
2日目
くもり
最高気温 9℃ / 最低気温 -2℃
3日目
晴れ
最高気温 13℃ / 最低気温 -3℃
見てください、この最低気温。マイナスですよマイナス。4月中旬なのに。山の上すごすぎる。
服装
中綿入りジャケット、薄手のフリースパーカー、長袖Tシャツ、アンダーウエア(メリノウール薄手)、トレッキングパンツ(3シーズン用)、タイツ、ウール靴下、手袋、トレッキングシューズ(コロンビア)
これだけ着込んでカイロも持ってたけど、早朝から境内をうろついたら凍えました。めっちゃ寒い!!!!
宿の中は暖かいけど外はめちゃめちゃ寒いので、春の三峰に行く人は防寒対策ぬかりなくしてくださいね!管理人も次はガチ冬用のフリースとインナーダウン持ってく。絶対。
西武秩父駅→バス停 三峯神社
三峯神社へは西武秩父駅からバスで向かいます。
三峯神社はさすが人気スポットなだけあって、1日に数本、三峯神社行きの急行バスも出ています。ありがたいですね。
バスの車窓から見える景色できれいなのは、二瀬ダムあたりでしょうか。
あとは道路と崖と木くらいしかなかったような…。見逃しただけかしらん?管理人が行った時はまだ冬景色で寂しい感じの木ばかりでしたが、桜や新緑の季節になったらきれいかもしれません。
急行バスだと1時間15分くらいで三峯神社の駐車場に到着します。
神社へは、駐車場の階段を上ってあとはひたすら左方向へ進むのみ。
駐車場の階段を上がった辺りから見える景色。これは旅行2日目の写真。
雪に覆われた山々に、4月であることを忘れそうになります。
これは3日目に撮ったもの。晴天だったので雲取山もはっきり見えています。
西武バス時刻表
web:西武バス・三峯神社線
三峰ビジターセンター
駐車場の階段を上がってすぐのところに三峰ビジターセンターがあります。ちょっと寄ってみましょう。
三峰ビジターセンターは、三峰周辺に生息する動物の剥製や野鳥の鳴き声、写真などを展示している施設です。
ニホンジカやツキノワグマ、タヌキ、ムササビ、フクロウ、キジなどなど沢山の動物や鳥の剥製があり、なかなかの迫力。
野鳥の鳴き声が聴けるブースでは、野鳥の声だけでなく牡鹿の鳴き声も聴けました。恋の季節にキュイイーーーンと雌を呼ぶ声なんですが、思ったより大音量!ビックリして「うわぁ」と言ってしまった管理人です(笑)
山の資料や両神山・雲取山での危険箇所などを示した「安全登山マップ」も掲示されているので、登山前の情報収拾にも良いと思います。
三峰ビジターセンター 基本情報
〒369-1902 秩父市三峰8-1
TEL:0494-23-1511
開館時間:9:00〜17:00
休館日:なし
入場料:無料
web:三峰ビジターセンター
三峯神社・三ツ鳥居までの道
ビジターセンターから三峯神社の三ツ鳥居までは塗装道路。緩やかな上り坂です。
奥宮への入り口があります。奥宮はいつか行きたいところ。
奥宮入り口の近くには、少ないですがお食事処があります。
わらじカツが美味しいと評判の大島屋。
お蕎麦が絶品と評判の山麓亭。
あともう一軒、三峯ちどりやというカフェもあります。軽食ですが、美味しいと評判です。
管理人はどの店もまだ入ったことがないのですが、いつか制覇してみたいです。お蕎麦食べたい!
三峯神社
大島屋を過ぎるとすぐ三ツ鳥居に到着です。駐車場からここまで5分くらい…かな?写真撮りながら亀の歩みなので、正確なところがよくわかりません。すみません。
境内の様子
三峯神社に着くと、珍しい三ツ鳥居が出迎えてくれます。
この大小3つの鳥居を組み合わせた鳥居を三ツ鳥居、または三輪鳥居といいます。全国で数社しかない珍しい鳥居です。
威風堂々とした佇まいといいシックな色合いといい、カッコいいですね。
三ツ鳥居から少し進むと左手に隋神門があります。雪がまだこんなに残ってる〜!
ちなみに右手には遥拝殿がありますが、まずは随神門から拝殿へ向かいます。
随神門アップにしてみた。
三峯神社は至る所の装飾が華やかで綺麗なんですよね。それを見るだけでもテンションが上がります♪
左)遥拝殿の横にある登山道の入り口。
右)参拝者が通る隋神門から拝殿に続く道。
それにしても雪の残り具合がすごい。とても4月とは思えません。平地住まいの感覚だと真冬です(^_^;)
隋神門から少し歩くと拝殿前の鳥居に到着です。2年ぶりでございます〜!
2本の大木(御神木)の間に見えているのが拝殿です。
手水舎と拝殿。
手水舎が白く美しいのも三峯神社の見どころの一つ。と勝手に思ってます(^_^;)
装飾の色合いも華やか。
拝殿前にある、敷石に水をかけると浮かび上がる「敷石の龍神」。水がかかってなくても結構はっきり出てるんですね~。
水をかけた時の写真は、こちらの記事にあります↓↓↓
三峯神社の御朱印
御朱印も頂きました。
三峯神社の御朱印。
「登拝」にジーンとしてしまう。山の上まで来たんだなぁと。バスで登ってきただけだけど(笑)
ワンちゃんの同伴が禁止に
三峯神社は御眷属様がお犬様であることから、ワンちゃん同伴での参拝を認めている神社です。
が、先日、今年7月1日よりペット同伴での参拝を禁止にすると発表されました。(盲導犬、聴導犬、介助犬の同伴はこれまで通りOKです。)
一部の心無い方の振舞いが原因だとか…。
管理人が行った時もペットのワンちゃん同伴での参拝者が沢山いて、静かにお散歩されている方がほとんどでしたが、中には眉をひそめてしまうマナーの方もいました。ウンチ落ちてましたし(^_^;)
たまたまかと思っていましたが、神社側が対応せざるを得ないほどの状況になってしまっていたんですね。神社でそんな事が起きていたなんて…。
神様をなんと心得る~!とは言いませんけど、神社は信仰の場ですし、参拝の折には神様を敬う気持ちが大切なんじゃないかなぁと思う管理人です。
ともかく何とも残念な出来事ですね。
三峯神社 基本情報
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
TEL: 0494-55-0241
web:三峯神社