旅の装備★ファウデのザックを洗ってみた
2、3年ほど前から愛用しているザック、ファウデのプロキョン28。
山にも海にも連れて行った相棒です。
使用後はいつも除菌スプレーで拭いていたのですが、そろそろデンジャラスな香りが漂ってきたので洗うことにしました。
プロキョンはどんなザック?レビューはこちら。 dokutabi.hatenablog.jp
ザックの洗い方
ザックの洗い方はモンベルのHPを参考にしました。
手順
- 外せるパーツを全て外す。ファスナー類は開けておく。
- 目立つ汚れは、中性洗剤をつけたスポンジやブラシでこすり洗いする。
- たらいや浴槽にぬるま湯を張って中性洗剤を適量入れる。
- 3にザックを浸して押し洗いする。
- 水でよくすすぎ、陰干しする。
使用する洗剤
登山用品を洗う際に使用できるのは
- 中性洗剤
- 柔軟剤や漂白剤、蛍光剤(蛍光増白剤)など無配合
の洗剤です。
柔軟剤や漂白剤、蛍光剤は登山用品の特殊な機能を低下させてしまう可能性があるので、それらが配合された洗剤は使えません。
管理人は基本的にはナノックス、高機能なウェアやゴアテックス製品にはfinetrackのオールウォッシュを使用しています。
今回は「ナノックス」を使いました。
オールウォッシュは登山ウェア用の洗剤で、ウェアの機能を損なわずに汚れだけを落とせる優れもの。臭いも汚れもよく落ちます。繊細なウェアにも安心して使えるのでオススメです。
マイザックを洗う!
さあマイザックを洗いましょう。まずは分解。
ウエストベルトはすぐに取り外せました。
次は背面のフレームを抜きます。フレームが入っている蓋のマジックテープをベリベリと剥がすと…
えっ、割れとる。
衝撃事実の発覚。
かなりバキバキです。もうこれ以上触りたくないくらい。
しかもこのフレーム、どれだけ引っ張っても抜けません。ビクともしないのです。
ザックとフレームの接続部分を見ると、あれれ?フレームがザック本体に固定されてる。(写真上部の黒い部分がフレーム、下部がザック本体)
どうやら写真のもっと奥にある金属パーツでがっちり固定されているようでした。管理人には取り外せそうにありません。
仕方がないのでフレームはそのままで押し洗いすることに。
フレームが入ったままのザックは押し洗いしにくく、すすぎもちゃんとできているかわからず、とっても洗いにくかったです。
脱水できないのでタオルドライしたんですが、結構大きい物なのでバスタオルが何枚も必要でムキーっとなりました。
でもデンジャラスな香りはスッキリしました。その点では洗って良かったです。
が!!
すすぎが十分でなかったようで、生乾き臭漂うザックになってしまいました。
(゚д゚)
もう洗い直す気力はありません。(もう一度洗い直したら臭わなくなりました。2021-05-09)
フレームが割れていた原因は?
ザックのフレームって、たった2、3年、計10回程度の使用で割れてしまうものなのでしょうか。
管理人なりに原因を考えてみたところ、
- アウトレットで訳ありセール品を購入したので、実は最初から割れていた(若しくは割れかけていた)。
- 背面ポケットに無理やり水筒を突っ込んでいたから割れた。
この2つが浮上しました。
そう、実は管理人、本来はハイドレーションを入れる場所に固い水筒を無理やり突っ込んでいたのです。
そういえば水筒を突っ込む度にフレームがベキベキいってたような〜(゚∀゚;)
いくら訳ありセールとは言えフレームが割れたザックを売るとは考えにくいので、管理人の使い方に問題があった説が濃厚のように思います。
無理なことはしちゃいけませんね。反省しました。
使い勝手の良いザックでしたが、フレームが割れていては登山には使えません。残念だけど今後は防災用かなぁ。
(現在は防災グッズ入れとして活躍中です! 2021-02-10追記)