独旅ブログ(どくたびぶろぐ)

女ひとり旅の記録を綴っています。メインは国内一人旅。たまに海外も。

女ひとり旅の記録。国内一人旅をメインにたまに海外も。

旅の装備|山でのメイクはお手軽に

ちょっぴりご無沙汰してしまいました。
明日から人生初の北海道に旅立つ予定なのですが、台風やら梅雨前線やらで荒れまくっている天候に気が気でなく、天気予報ばかり見ている毎日です。

果たして無事旅立てるのか…!?(っていうか荷造りしようよ私)

ところで、突然ですが皆さまは登山(に限らずアウトドア全般)の時のメイクってどうしてますか?

私は普段わりとしっかりメイクをするタイプで、初登山の時にも普段通りのメイクで参戦しました。

そうしたら!

虫は寄ってくるし、汗でメイクがどろっどろに崩れるし、目の下は真っ黒になってパンダ通り越してゾンビになるし、眉毛なくなっちゃうしで、いいことは一つもありませんでした。

下山後の鏡に映る自分を見た時の衝撃と言ったらもう…。山なめてましたね。

それ以来「登山女子の皆さんは、メイクどうしてるんだろう???」というのが最大関心事になり、いろんな人のブログを読んだり登山ショップの女性店員さんに聞たりしつつ研究を重ねております。

で、そんな私も最近ようやく自分のスタイルができてきましたので、「同じような悩みを持つ女子は他にもきっといるはず!」と勝手に思い、登山の時のメイクセットを晒してみることにしました。

登山メイクの条件

  1. 崩れにくくて
  2. 崩れたときに直しやすくて
  3. 必要最小限のアイテムで済むメイク

崩れにくいのは鉄板として、崩れた時の直しやすさも重要です。ゆっくりお直しする時間も場所もないことが多いので、トイレで手を洗うついでに手早くささっと直せるメイクが◎。

また、下山後にお風呂に寄る時はゼロから化粧し直しになるためフルセット持っていくのですが、化粧品って意外と重くて嵩張るんですよね。

少しでも荷物を軽くするためには、少ないアイテムで簡単にできるメイクがベストです。

登山に持って行く化粧品

メイク道具

(1)日焼け止め
アネッサ パーフェクトUV
アウトドアに欠かせません。私は断然アネッサ派。石鹸で落とせます。

(2)日焼け止め(粉)
ETVOS ミネラルUVパウダー SPF50++++
パウダータイプの日焼け止め。粉物があったほうが焼けにくい気がするので、アネッサの後に鼻、おでこ、頬にパウダーを重ね塗りしています。少しだけ肌が綺麗に見えるし、崩れても汚く色残りしないのでお気に入りです。石鹸で落とせます。

お直しは、時間がある時はティッシュで顔を軽く押さえてからアネッサ+パウダー、時間がない時はアネッサだけ重ね塗り。手早く簡単、重ねても汚くならないので重宝しています。

(3)アイシャドウ&チーク
入浴のある登山の時に持って行く、チーク、アイシャドウ、チップ、ブラシの自作セットです。ケースはアルミのピルケースを使用しています。

チーク&アイシャドウは、お気に入りを空の金皿にエタノールプレス(※)で詰め替えたもので、ブラシはイプサのデザイニングフェイスカラーパレットの付属ブラシです。

アイシャドウ→淡いベージュピンクと濃いブラウンの2色。
パール感のあるベージュピンクでまぶたにツヤ感を与え、濃いブラウンをライン状に入れています。ベージュピンクは落ちたりヨレたりしても汚くならず、まぶたのくすみ飛ばしにもなってオススメです。

チーク→オレンジ系
登山前には塗りませんが、下山後に要るのでセットしてます。

※エタノールプレス
ファンデーションやアイシャドウなどを粉々にして、無水エタノールを使ってプレスし直す方法。

(4)眉描き関連
多いですね。眉命(笑)
(左から)オルビスのアイブロウコート、アネッサのパーフェクトアイブロウ、フジコの描き足し眉ティント、エクセルのアイブロウペンシル

登山前のメイクはフジコでささーっと全体を描いたあとアネッサで微調整し、最後にアイブロウコートで完成です。これで登山時に眉が消えたことはありません。眉尻は多少消えるかな。でも気にならない程度です。

このフジコの描き足しティント、すごく使いやすいです。微調整できるし、先端がほうき状になっていて描きやすい!落ちにくさも◎。

ただ、眉尻のような繊細に描きたい部分には普通の筆タイプの方が描きやすいので、私はアネッサと2本使いしています。やりすぎるとイモトアヤコになるので注意(笑)

メイク直しや汗を拭う時は、こすると取れちゃうのでタオルでそっと押さえます。

(5)アイライナー
ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー
お湯で落とせるアイライナー。描きやすくて落ちにくい優秀アイライナーです。

(6)マスカラ
セザンヌ 透明マスカラ
登山の時に色つきマスカラをつけると落ちた時に汚いから使いたくない。けど、上向きまつ毛はキープしたい。ということで透明マスカラ。

(7)ビューラー
透明マスカラで上向きまつ毛を作るのに不可欠な存在。

(8)アイシャドウブラシ
入浴がある時は持って行きます。

(9)リップ
UVカットタイプの色つきリップ
写真には入っていませんが(撮り忘れました)必需品です。キャンメイクのステイオンバームルージュのティントタイプを愛用しています。

山では失くしたり落として壊しちゃったり色々あるので、何かあっても諦められるアイテムで揃えています。そのためプチプラばかりですけど、どれも優秀!お世話になっています。

アウトドアのある旅行の時も持っていくのは基本的にこれだけで、マスカラは黒にチェンジします。

昔はハイライトにシェーディングに、アイシャドウもケースごと2種類くらいーとあれこれ持って行き、大きめのポーチがパンパンになっていたのですが、減らせれば減らせるものですね。自分でもびっくり。

さて、そろそろ荷造りせねば。

天気予報によると全日程雨か曇りのよう。半年以上前から計画して、それはそれは楽しみにしていたのでちょっぴり…いや、かーなーり残念ですが、美味しいもの食べて楽しんできます!

最新の情報

この記事を書いてから数年たが経ち、ラインナップに多少変化があったので新たに記事を書いています。よろしければこちらも併せてご覧ください。 dokutabi.hatenablog.jp

それから、化粧水を旅行や山に持って行く時の便利な小分け方法についても書きました。よろしければこちらもどうぞ! dokutabi.hatenablog.jp