埼玉★神社巡り(2)高麗神社&聖天院@2017
埼玉2日目は、日高市にある高麗神社と、その近くにある聖天院(高麗山聖天院勝楽寺)をまわってから三峯神社に向かいました。
2日目の旅程
- 9:17 大宮駅よりJR埼京線「川越行き」乗車
- 9:40 川越駅着
- 9:42 川越駅にて乗り換え→JR川越線「八王子行き」乗車
- 10:03 高麗川駅着
- 高麗神社(こまじんじゃ)
- 聖天院(しょうでんいん)
- 12:57 高麗駅より西武池袋線「西武秩父行き」乗車
- 13:33 西武秩父駅着
- 14:05 西武バス「三峯神社行き」乗車
- 15:20 三峯神社(みつみねじんじゃ)着
少し早めにチェックアウトして、大宮駅で昼食のおにぎりとお茶、ちょっとだけおやつを買って電車に乗り込みました。高麗神社のあたりは飲食店の情報がほとんどなく、あっても場所がよくわからなくて迷子になりそうだったので、お弁当を高麗駅のベンチで食べることにしたのです。節約にもなるし(・∀・)
川越駅では初めての駅での乗り換えがあったので少し心配でしたが、同じホームで違う電車に乗り換えるだけだったので難なくクリア。
高麗神社
高麗川駅(こまがわえき)から徒歩25分ほどで高麗神社に到着。参拝後に総理大臣となった政治家が多くいることから、出世明神として有名な神社です。
写真は二ノ鳥居。
主祭神は高句麗からの渡来人、高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)。若光は716年に当時未開の原野であった高麗郡の首長として赴任し、1799人の高麗人とともにこの地の開拓に尽力しました。没後、高麗郡の民たちがその徳を偲び、若光を高麗明神として祀ったことが高麗神社の始まりです。
若光の子孫である高麗家の方が代々宮司を務め、現宮司で60代目となるそうです。
境内には高麗家住宅もあります。1596〜1614年頃に建てられた高麗氏の旧住宅で、重要文化財です。建物の横にある木は枝垂れ桜。樹齢400年以上だとか!開花時はたいそう美しいそうです。
所在地など
〒350-1243 埼玉県日高市新堀833
TEL:042-989-1403
web:高麗神社
聖天院
高麗神社を出た後は、徒歩10分ほどのところにある聖天院へ。聖天院は751年に創建された真言宗智山派の古刹で、若光の菩提寺です。
1832年建立の立派な山門(雷門)。色の渋さに歴史を感じます。一瞬「雷門?あ、浅草!?」と思ってしまったのはヒミツ(笑)
向かって左側にいらっしゃる雷神様。
右側の風神様。
赤い体に大きな目の、どことなくアニメっぽい様相の風神雷神像。しかも髪がフサフサ!日本古来の風神雷神像とは随分違うんですね。
無料で拝観できるのはこの雷門から中門まで。中門に入るには拝観料300円が必要です。王廟は山門の向かって右側にあるので、王廟だけなら中門に入る必要はありませんが、せっかくなので中門の先にある本堂まで行ってみましょう。
いきなり本堂ですみません。
歩くのに必死で写真を撮っていませんでした…。
中門を入るとすぐに庭園があり、その左手の長〜い階段を上ると本堂です。山の高台にあるお寺だけあって、なかなか辛い階段でした。この時より多少体力がついた今なら、もう少しラクに上がれる気がしますが。た、多分。
本堂の先には見晴台や遊歩道もあり、桜の名所として知られているそう。
HPにも
特に桜の季節は美しく、山門前の樹齢170年の彼岸桜をはじめ、三春の滝桜、角館の枝垂桜、紅枝垂れ、桜の丘では、新緑の木々とソメイヨシノの中を歩く小径もある。
と書いてあります。綺麗だろうなぁ。機会があれば桜の季節に再訪したいものです。
所在地など
〒350-1243 埼玉県日高市新堀990-1
TEL:042-989-3425
web:聖天院
さて、そろそろ時間なので高麗駅(こまえき)に向かいます。聖天院から高麗駅まで徒歩だと40分。無理です。潔くタクシーを呼びました。
高麗駅~
高麗駅前にあるトーテムポールらしきもの。
魔除けの境界標(道祖神)、チャンスンというそうです。男女のようですが、どちらもおじさんに見え…いえ、なんでもありません。
ホームのベンチでおにぎりを食べながら電車を待ちました。いよいよ本命、三峯神社へ向かいます!
そうそう、高麗駅から西武秩父駅に向かう電車の中から、「やぎの家」と書かれた小屋とヤギ1頭を見ました。調べてみたら、武蔵横手駅で飼っている「草刈り係」ということがわかりました。
何もないところにいきなりヤギがいてびっくりしましたが、駅が飼ってるんですね(^-^)