今日の写真は蝦夷のマルハナバチ。
ハチにピントがいってませんが、北海道の固有種で本州では見られないので掲載。9月中旬の羅臼で撮りました。
9月にあじさいが咲いてる!と驚いて写真撮ってたら、このマルハナバチさんがせっせと花粉を集めてました。
白っぽくて丸っこくて、毛がふわふわしてて可愛かったです(o^^o)
種類はエゾオオマルハナバチかエゾヒメマルハナバチのどちらかと思っていたのですが、調べれば調べるほど何かわからず…。
北海道地方環境事務所によると、エゾオオマルハナバチとエゾヒメマルハナバチの違いは胸部と腹部のつなぎ目が白っぽいかどうか(エゾヒメマルハナバチのつなぎ目は白っぽい)なのですが…。
写真からはイマイチわからないっていう(^_^;)
全体的に毛で覆われてふわふわしてる感じしかわかりませんw
ただ、エゾヒメマルハナバチは平地ではほとんど見られないそうなので、エゾオオマルハナバチかな~という気はしますが…。
っていうかそもそも違う種類だったりして。
わかる方がいらっしゃれば是非教えてください!
せっかくなのでもう一枚、マルハナバチの写真を。
こちらはセイヨウオオマルハナバチ。特定外来生物です。
写真ではちょっと見づらいですが、お尻が白いんですよ。白いお尻がとっても目立つので、飛んでるとすぐわかります。
セイヨウオオマルハナバチは温室栽培のトマトやナスの受粉のために輸入されるようになったのですが、温室から逃げ出したハチたちが野生化してどんどん増えてしまい、今では北海道で最もポピュラーに目にするハチと言われているそうな。
確かに、管理人が羅臼に滞在していた間に見たエゾマルハナバチは1匹だけでしたが、セイヨウオオマルハナバチは何匹か目にしました。
単体で見るとどちらも可愛いけど、比べてみるとセイヨウオオマルハナバチは色もはっきりしていて力強い感じ。在来種は淡くて可憐な感じがしますね。