ひょうたんを買いに行くー養老の滝@2014
お伊勢参りはちょっと休憩して日帰り旅行記です。
2014年12月28日に日帰りで岐阜県は養老公園・養老の滝へ行ってきました。
何をしに?
ひょうたんを買いに!
TVか何かで開運にひょうたんがいいと聞いて、その頃ちょうど夢中で読んでいた小説「とっぴんぱらりの風太郎」(万城目学著。面白かった。イラストもかっこよかった)にもひょうたんがひたすら出ていたので、なんだか妙にひょうたんが欲しくなってしまい…。
調べてみると、どうやら養老公園の中に売っているお店がある!ちょっと頑張れば養老の滝も行けそう。養老の滝、そういえば行ったことないなぁ。よっしゃ行くか!
というわけで、隣県への日帰り旅行と相成りました。養老はひょうたんで有名のようですね。
養老の滝
養老駅を降りると、雪がちらほら残っていました。まず目指すは養老の滝。
途中にある養老神社に寄って、ご挨拶と旅の無事を祈願。
養老神社は無人神社で社務所の場所もわからず。御朱印はやっていないようでした。下りは別の階段から降りたのですが、びっくりするほど急で、しかもツルツル滑る系の自然石の階段だったため怖かったです。落ちなくて良かった。
そうそう、途中に養老ロープウェーの案内板がありますが、私が行った時はやっていませんでした。
ロープウェー乗り場に向かうきつい上り道をハァハァ言いながら、「この、この坂道を登りきったらきっと私を救う馬車(ロープウェー)が待っていてくれる!!」と、それだけをモチベーションに必死に歩いたのに、やっと辿り着いたロープウェー乗り場は無残にも閉められていて…。
「冬季は営業しておりません」の貼り紙を見た時のあの衝撃といったらもう…。
恐らくどこかに休業中の貼り紙があったと思うのですが、それを見落とすほど必死に歩いたのです。
今HPを確認しましたら、2015年から老朽化により完全休業しているみたいですね。これから行かれる方はお気をつけください。うっかりロープウェー目指すと回り道になりますから。
さて、気を取り直して再び滝に向かって歩きます。
いくつかの小さな橋を渡り、ひたすら登り続けてやっと養老の滝の石碑に到着。おお、あれが養老の滝!ここまで来たからには滝壺まで行きましょう。
でも、滝壺まではまだまだありそうです。右手に見える階段に目眩を覚えつつ、勢いよく流れる水をしばらく眺めたら再び出発です。
一心不乱に階段を上り、滝壺に到着!ここだけ強い風が吹いていて気持ちいい〜。けど、風と風に飛ばされた滝の水で髪がめちゃめちゃになりました(笑)
滝壺はそう広い場所ではなく、長居する場所でもないので、少し休憩したら元きた道を戻ってひょうたん屋さんに向かいます。
旅ノートによると、途中にある飲食店で養老うどんと養老団子を食べたようです。「うどんも団子も美味しかった!養老団子は団子自体に甘みがあり、醤油味が丁度良かった。余は満足じゃ」と書いてあります。
それなのにお店の名前が書かれていません。写真もないってどういうこと…。まぁ私のすることはこんなもんです。
ネットで探してみたところ、多分このお店→清水
この時のお客は私1人でしたが、行楽シーズンは行列のできるお店のようですね。
ひょうたん専門店:吉田商店
さて、お腹を満たした後はいよいよ本日のメインイベント、吉田商店へ。
吉田商店は、気さくで親切なご夫婦が営まれているひょうたん専門店です。
お話しが楽しくて思わぬ長居をしてしまいましたが、ひょうたん栽培や良いひょうたんの選び方など、貴重なお話しをたくさん聞かせて頂き楽しかったです。展示されていたひょうたんランプも可愛かったなぁ。うさぎさんはお元気でしょうか…。
こうして無事ひょうたんを入手し、帰路に就きました。近場だけどローカル線に乗ったりして小旅行気分を味わえました♪
駅から養老公園までの道も、養老公園内も、往路は基本的に上り坂です。ほぼ舗装道路なので歩きやすいですが、行かれる方は歩きなれたスニーカー等で行かれることをおススメします☆
我が家のひょうたん。
大きいのは25cmくらい、小さいのは8cmくらいです。(フタ含まず)
買ったばかりの時は白っぽかったけれど、経年変化でアメ色になってきました。ヌメ革のエイジングに似てますね。
吉田商店 基本情報
〒503-1254 岐阜県養老郡養老町養老公園1283
TEL / FAX:0584-32-0404
web:吉田商店
養老公園・養老の滝 基本情報
所在地・TEL・公式サイト
〒503-1267 岐阜県養老郡養老町高林1298-2
TEL:0584-32-0501 (養老公園)
web:養老の滝
定休日
月曜日(祝日の場合はその翌日)、12/29~1/3
入場料
無料
駐車場
あり / 公園管理駐車場は無料(有料民間駐車場もあり)
第1駐車場:181台 / 第2駐車場:133台
駐車場の営業時間:9:00~17:00
養老公園・養老の滝へのアクセス
交通機関でのアクセス
JR名古屋駅(東海道本線) → 大垣駅にて養老鉄道大垣線・桑名行に乗り換え → 養老駅 → 徒歩10分ほどで養老公園着(滝までは駅から徒歩1時間くらい)
車でのアクセス
養老I.C.から約10分、大垣I.C.から約20分、関ヶ原I.C.から約25分 → 養老の滝までは徒歩