【世界遺産】熊野三山と白浜(6)那智の滝と青岸渡寺
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)最終日。目指すは那智の滝と熊野那智大社・青岸渡寺です。
那智には熊野古道の大門坂があります。
大門坂は全長600mの大変美しい石畳の道。距離だけ見ると気軽に歩けそうです。
で・す・が
高低差が100mあります。
もしかしたら結構きついかもしれないーそう考えた管理人は、大門坂は歩かずに滝と寺社だけ回ることにしました。
4日目の旅程
- 9:30 チェックアウト
- - 那智の滝(飛瀧神社)
- - 熊野那智大社
- - 青岸渡寺
- 11:45 那智山バス停より熊野交通バス「紀伊勝浦行き」乗車
- 12:10 紀伊勝浦駅着
- 12:24 ワイドビュー南紀乗車
- 16:10 名古屋駅着
那智の滝(飛瀧神社)
まずは宿から歩いて数分の那智の滝へ。
扁額には飛瀧神社(ひろうじんじゃ)とあります。なんでかな?と思ったら
御瀧そのものを大己貴命が現れた御神体としてお祀りしております。熊野の神様は元々ここでお祀りされていました。
出典:熊野那智大社HP
なるほど、飛瀧神社の御神体が那智の滝というわけですね。
さて、鳥居をくぐるといきなり目に飛び込んできましたコレ。
なにこの階段。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構急な階段です。そのうえ滑りやすくデコボコしてて歩きにくい!なんというトリプルコンボ。
大門坂歩いて体力消耗した後だったら確実に膝痛キてたでしょうね。大門坂回避して良かった…と思った瞬間(笑)
長〜い階段を下りきるとお滝様がお目見えです。その高さ133m。でかーい!
お滝拝所舞台から見た滝(参入料300円)。
お滝拝所舞台は滝を一番近くから拝観できる観覧舞台で、滝壺の水を飲むことも可能です(100円)。もちろん飲んできました。冷たくて美味しかった!
那智の滝には日本一大きなおみくじ(1回100円)があります。ほんとに巨大!133cmですって。滝にちなんでるんですね。
健康な人には重くないと思いますが、当時まだリウマチが良くなりきってなかった管理人には持ち上げるだけでも一苦労でした。
え、結果?ナイショですよ。ふふふ( ̄ー ̄ )
さて、戻りは例の階段を上ります。き、きつすぎる。鳥居に辿り着いた頃にはHP(ヒットポイント)は1しか残っていませんでした。エリクサーちょうだい!!
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
web:熊野那智大社
青岸渡寺
実際は先に熊野那智大社へ行ったのですが、写真が多すぎるので青岸渡寺を先に書きますね。
青岸渡寺は熊野那智大社に隣接したお寺で、西国三十三ヶ所第一番札所です。
熊野那智大社との間にある門をひょいとくぐると青岸渡寺。辺りにはお香の良い香りが漂っています。
境内にある灯篭を覗くと…あ!三重塔と那智の滝♪
定番の風景。鮮やかな朱色と滝のコントラストがきれいでした。
バスまで時間がないけれど、せっかくですから三重塔にも寄りましょ〜。参拝料300円。
でも本当に時間カツカツだったので、展望窓からの景色だけ撮って塔を後にしました。
バス停までダッシュ!
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
web:那智勝浦町観光協会・那智山 青岸渡寺
次回予告:熊野那智大社で生まれ変わる
写真が多くてページが重くなってしまうので、今回はここまで。
次回は
- 熊野那智大社
- 那智のお土産
- 便利スポット
- アクセス
【世界遺産】熊野三山と白浜(5)ブルーの楽園、白良浜
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3日目。熊野速玉大社の次は駆け足で白浜へ。
新宮→白浜→紀伊勝浦→熊野那智大社と移動しました。
朝の出発点(紀伊勝浦)を含めると、紀伊勝浦→新宮→白浜→紀伊勝浦→熊野那智大社と動いてます。結構ハードですね。今更ながら(^_^;)
宿泊先は熊野那智大社の近く。夕食の時間が18時と決まっており、宿主から「1分でも遅れたら夕食はない!」とキツく言われていたので、何としてでも18時までに宿に着かねばなりませんでした。
紀伊勝浦駅から白浜駅までは電車で約2時間。本数は1時間に1本あるかないか。予定の電車に遅れたら夕食ナシ確定です。
宿の付近は夕方に閉まる売店のみ。コンビニはありません。
条件を考えるとなかなかリスキー…。
それでもどうしても海が見たかった管理人。ええい、ままよ!と決行いたしました。
ヤタ君をお供に特急くろしおに乗り込む。いざ、白浜駅へ!
白良浜(しららはま)
白浜駅からはタクシーで白良浜へ。
バスでも行けますが、滞在時間が1時間半ほどしかなかった管理人はタクシーに乗りました。バスを待つ時間すら惜しかったから。
駅から15分ほどでしょうか。やっとやっと着きました。料金は1,700円くらい。
海ーー!キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
当然、入るよね。
膝まで海に浸かって、しばらく沖を眺めました。なにもない。海と空の青だけが広がる楽園。
ヤタ君とまったり。幸せな時間。
はたから見たらカラスの置物と写真撮ってるヘンな人。通報されなくてヨカッタネ!<自分
そう言えばヤタ君の後ろ姿をお見せしていませんでした。「熊野本宮」の印入りなんですよ。足もちゃんと3本あります。
遠浅の海と白い砂浜。
白良浜を訪れたのは随分久しぶりでしたが、昔と変わらぬ美しさでした。思い出のつまった大好きな海。なかなか来られないけどネ。
また来ようね。次は水着持ってw
海を後にしたらダッシュで紀伊勝浦駅に戻り、そこからバスで宿へ向かいました。
宿泊先:美滝山荘
宿泊先は熊野那智大社近くの民宿(山荘?)です。
青岸渡寺の朝の勤行に参加したい人や、早朝から動きたい人には立地抜群。設備は古いですが、清掃は行き届いていました。
食事は量が沢山出ます。秘伝の肉味噌が美味しかった!お風呂も気持ちよかったし、一人客でも個室に入れてもらえるのも◎
民宿…というか山荘としては良いと思います。
ただ、お部屋の壁が極薄です。隣の人のイビキが自室に響き渡ります。エアコンもたいそう古く爆音。隣の部屋のイビキとエアコンの爆音、自室のエアコンの爆音の三重奏で眠れませんでした(^^;)
立地は良いので設備の古さや騒音が気にならない人にはオススメですが、気になる人は麓の旅館に泊まった方が無難かもしれません。
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山545-1
TEL:0735-55-0745
web:美滝山荘
【世界遺産】熊野三山と白浜(4)熊野速玉大社と徐福寿司
1週間ぶりの更新となってしまいました。
先週からリウマチ性の痛みが出て、右手が動かなくなってしまってorz
リウマチの症状は、痛むだけでなく関節がギシギシに固まって動かなくなるんですよね。今回は右手の手首と指3本が動かなくなったので、右手がほぼ使えない状態に。いや~参りました。
現在は痛みはだいぶ良くなったものの、関節はまだ少しキシキシ。油断するとぶり返しそうなので、本日は無理のない範囲でブログを書きたいと思います。
さてさて、熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3日目は、朝のうちに新宮市の熊野速玉大社へ行き、午後は白浜で海を見てきました♪( ´▽`)
速玉大社の周辺には、ゴトビキ岩で有名な神倉神社や世界遺産の阿須賀神社があります。せっかくなので神社巡りしても良かったのですが、管理人は片道85km以上離れた海へ行きました。
理由は一つ。キレイな海が見たかったから!
3日目の旅程
- 8:30 紀伊勝浦駅より熊野交通バス「新宮駅行き」乗車
- 9:13 権現前で下車(速玉大社まで徒歩2分)
- - 熊野速玉大社 参拝
- 10:02 権現前より熊野交通バス「新宮駅行き」乗車
- 10:06 新宮駅着
- 10:28 特急くろしお乗車
- 12:20 白浜着
- - 白良浜(時短のため往復タクシー)
- 14:45 特急くろしお乗車
- 16:15 紀伊勝浦駅着
- 16:35 熊野交通バス「那智山行き」乗車
- 17:00 那智山着
- - 美滝山荘泊
※5月の旅程です。7月は那智大社へ行って、2日目と同じ勝浦の宿に泊まりました。
熊野速玉大社
8時に宿を出て紀伊勝浦駅へ。45分ほどバスに揺られて「権現前」でバスを降りたら、徒歩2分で速玉大社に到着です。
新宮駅からはバスで5~6分なので、熊野三山の中では一番行きやすいです。
熊野三山はいずれも神社と寺の雰囲気を併せ持っています。
熊野は神仏習合と頭ではわかっていても、実際に目にすると独特の雰囲気に不思議な気持ちになります。
写真から見える部分だと「駐車場」の文字とか、なんだかお寺っぽいですよね。
御神門前。この先は撮影禁止です。
樹齢1000年の御神木、梛。すごく大きかった。
梛の木は縁結びの木だと書いてあったので、よ~くよ~く拝んでおきました(-人-)
速玉大社では、この「なぎまもり」を買いました。御神木の梛の実で作ったお守りです。
持ち歩いたら壊れそうなので、袋に入れたまま部屋に置いてあります。買った当時よりも実の色が濃くなったような???
可愛いし速玉大社にしかないので、お土産にも良さそうですね。
所在地など
〒647-0003 和歌山県新宮市上本町1丁目1
TEL:0735-22-2533
web:熊野速玉大社
新宮市の絶品グルメ
写真がなくて申し訳ないのですが、新宮駅前にある徐福寿司のさんま寿司が超美味しいです。
是非食して頂きたい一品!
見た目はちょっとびっくりでしたが(管理人は魚の尾頭が苦手です)、よく締めてあって本当に美味しい。さんまを柚子酢に漬けてあるそうで、香りも爽やか。
また、まろやかなシャリが美味しさを一層引き立てていました。
新宮市でのお食事に超オススメです!
【世界遺産】熊野三山と白浜(3)熊野古道(発心門王子〜熊野本宮大社)
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3泊4日の旅、2日目は熊野古道・中辺路を歩きました。
熊野古道については熊野本宮観光協会をご覧頂くとわかりやすいです。
2日目の旅程
- 9:20 本宮大社前より龍神バス「発心門王子行き」乗車
- 9:35 発心門王子着
- - 古道歩き
- 14:00頃 熊野本宮大社着
- 15:20 本宮大社前より熊野交通バス「特急・紀伊勝浦行き」乗車
- 16:44 紀伊勝浦着
天候と服装
天気と気温
晴れ
気温は5月は23℃くらい、7月は30℃近くありました。暑かったです。
服装
- 薄手の長袖アンダー(虫刺され怖いです)
- 速乾Tシャツ(半袖)
- 山用の長ズボン
- 帽子
- トレッキングシューズ(コロンビア)
- 持ち物:ユニクロのエアリズムパーカー
- 持ち物:レインジャケット
※5月も7月も同じ
熊野古道:発心門王子~熊野本宮大社
管理人が歩いたのは、発心門王子(ほっしんもんおうじ)から熊野本宮大社までの約7km。
管理人は1度目(5月)は「熊野で健康ラボ」主催のウォーキングツアーに参加し、2度目(7月)は個人で歩きました。
ウォーキングツアーについては後述しますね。
写真はすべて5月のものです。
これが発心門王子。ここからスタートです。
はじめは緩やかな上り道を歩きます。道に虹?
石畳の残る古道。風情ある~。
古道は杉とヒノキとシダに覆われていました。上を見ても、時々視界が開けても、目に入るのはヒノキと杉。そして足元にはシダ。
と、ここで同行のインストラクターさんから注意が入りました。
シダにはダニがいっぱいいるから、あまり近づかないよう気をつけて!
マジか!Σ( ̄□ ̄lll)
歩く時はできるだけ真ん中を歩きましょう。ダニに気をつけて~!
九鬼ヶ口関所 (くきがくちせきしょ)の門。本来は小辺路を少し下った辺りにあったものを復元したのだそう。
展望台からの景色。連なる山々が美しい。中央辺りには大斎原の大鳥居が見えます。
ここはゴールまでもう少しの地点にある、「ちょっとよりみち展望台」。順路を一旦それて高台に上って行くのですが、結構しんどかったです(^_^;)
でも、見られて良かった♪
展望台に行かなくてもゴールには支障なし。寄り道するかは残りの体力とよく相談してくださいね!
さて、ここまで来ればゴールはもうちょっと。最後にきつい階段を下ったら本宮大社に到着です。は~疲れた!
所要時間は?初心者でも歩ける?
かかった時間
お昼休憩を挟んでゆっくり歩いても4時間程度でした。
道の感じ
随所に休憩所とトイレが設けられ、全体的にかなり整備されています。
上りも下りも緩やかな道が多く、「舗道ー古道ー舗道ー古道ー…」という感じで舗道が結構ありますので、初心者にも歩きやすいと思います。
ただ、勾配の急な場所もあります。山は山なので、装備は万全にして行きましょう!
注意点
日没が早い
日没が早く、昼間でも薄暗い場所があります。古道には街灯もないので、午後3時頃までには歩き終えられるように出発した方が良いでしょう。
売店やってないかも!?
休憩所の売店は平日はやっていない場合があります。お弁当と飲み物は事前に用意してから行きましょう。(自動販売機はあります。)
一人参加OK!ウォーキングツアー
5月に歩いた時は初めてだったので、「熊野で健康ラボ」主催のウォーキングツアーに参加しました。
管理人が参加したのは「第3日曜感謝DAY健康ウォーキング」というツアー。
同行のインストラクターさんに道々の見所の説明をしてもらいながら、ゆっくり歩くツアーです。一人参加OK。
川湯の温泉民宿 大村屋さんの古道弁当つきなんですが、これがすんごい美味しかった!!予約制で本宮町内なら配達してもらえるようなので、次に個人で行く時はお願いしたいなぁと思っています。
「第3日曜感謝DAY健康ウォーキング」
料金:¥3,000(本宮大社〜発心門王子までのバス代、弁当代、保険代含む)
web:熊野で健康ラボ
熊野古道の蓮の花
2日目 紀伊勝浦での宿泊先
熊野古道を歩き終え、2日目の宿泊先である紀伊勝浦へ特急バスで移動しました。
3日目は新宮市の速玉大社へ行く予定だったので新宮市泊でも良かったのですが、せっかくだから美味しい海の幸が食べたいな~ということで勝浦泊にしました。
5月と7月では違う宿に宿泊したので、それぞれの感想を。
5月:南紀勝浦温泉 湯快リゾートプレミアム 越之湯
紀伊勝浦駅から徒歩10分。
お風呂と景観は良かったです。
が、建物の老朽化がちょっと気になりました。
上の階に大学生が団体で泊まっていたんですが、彼ら、朝まで酒盛りして大騒ぎしてたんですよ。で、彼らが動く度にドスンドスンと音が響き、天井が揺れて木くずとホコリがパラパラ落ちてくるんです。私の布団の上に。電球の傘と紐もブラんブラんと豪快に揺れてるし、まるで大地震でも起きているかのようでした。
それが朝5時まで続いたため、騒音と、天井が崩壊するんじゃないかという恐怖で一睡もできず…(ー ーメ)
1人で使うには申し訳ないほど広く、目の前に海面が広がるとっても良いお部屋だっただけに残念です。
今HP見たら休館中でした。リニューアル中だそうで…。オープンは未定。
(2021年4月17日にリニューアルオープンしていました。HP見たらめっちゃキレイになってましたよ!こんな時にオープンでは大変でしょうけど、営業が続けられるよう心から祈っています。2021-05-10)
部屋から見た夕日。
7月:温泉民宿 小阪屋
紀伊勝浦駅から徒歩4分。
新しくて建物はきれいでした。宿のオーナーもフレンドリーで感じが良かったです。
ただ、洗面所とトイレが男女共用なので、そういうのが気になる人はダメかも。
管理人は泊まる前は平気だと思ってたんですが、実際に泊まってみたらトイレの共用がダメでした。使い方の汚いオッサンがいて参りました。
使う側のマナーの問題でもありますが…(^_^;)
コンビニが近く、フリードリンク(お茶が美味しかった!)も置いてあって便利な宿なので、トイレの男女共用が気にならない人には良いかと思います。
あ、管理人は素泊まりだったので食事は不明です。
web:温泉民宿 小阪屋
【世界遺産】熊野三山と白浜(2)日本一の大鳥居、大斎原へ!
2017年5月と7月に行った熊野三山めぐり+白浜(白良浜)、一日目の続きです。
今回の旅のルートの大まかな位置関係はこんな感じ。
熊野本宮大社を参拝した後は、熊野三山限定の「もうで餅」で一休みしてから大斎原に向かいました。
大斎原(おおゆのはら)の鳥居は日本一大きい!
大斎原は熊野本宮大社の旧社地。
かつてはこの大斎原に本宮大社の社殿があったのですが、明治22年の水害で多くの社殿が流されてしまったため、被害を免れた社殿を現在の場所に遷座したそうです。
場所は本宮大社から徒歩10分ほどのところ。
これが日本一の大鳥居。高さ約34m、幅約42mだそう。で、でか~!
かつて社殿があった場所は、きれいに整地されていました。この青々とした芝の美しいこと!大切に管理されているんですね。
その昔、参拝に訪れた人が歩いて渡ったという川。結構流れが速いし、所々に深そうな場所もあります。ここを歩いて渡ったなんてすごい。
しばし河原に佇み、古に想いを馳せました。
…ら、クモのような虫が石の間からいっぱい出てきたので慌てて退散(^_^;)
こうして1日目の熊野三山巡りは終了です。あとはご飯食べて寝るだけ。
夕食はカフェで精進料理
夕食は大斎原の近くにあるカフェ・ボヌールへ。
すべてのメニューが精進料理(肉・魚・卵・牛乳不使用)というコンセプトが気になってお邪魔しました。
メニューはグリーンカレー、大豆と豆乳のハンバーグ、薬膳粥など、どれも食べてみたい感じ。
その中から管理人が注文したのは
十割蕎麦セット。お蕎麦と高野豆腐の唐揚げ、黒蜜寒天のセットです。
お蕎麦のプレートに乗ってる赤いのは梅干し。後ろは黒蜜寒天と高野豆腐の唐揚げ。…何故ここに唐揚げを置いたんだろう(笑)
お蕎麦は柑橘系の爽やかな酸味のあるのそばつゆでした。なんとなく洋風な感じでお蕎麦じゃないみたいでしたけど、美味しかったです。
デザートの豆乳寒天も美味しかったです。牛乳の寒天より優しい味でした。
食べログなどを見るとグリーンカレーが好評のようですね。次は食べてみたいです。
〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮436-1
TEL:0735-42-1833
Lunch:12:00 - 15:00 (LO 14:30)
Dinner:17:00~ 予約制 18:30 (last order)
定休日:水曜日
web:Cafe Bonheur カフェ・ボヌール
17時になると現れる黒いものの正体は?
本宮大社付近では17:00に時報の音楽が流れます。か〜ら〜す〜なぜ鳴くの〜の「七つの子」。
それと共に、お山から街に向かって無数の黒いものが飛んできます。
写真の黒い点々、わかりますか?
これ、なんと全部トンビ!
15分くらい旋回して、サーっと帰って行きました。
街中ではこんなに沢山のトンビを見ることはないので、つい見入ってしまった管理人。近くにいた外人さんも「Wow!」と驚いてました。
本宮大社付近でお泊まりの際は、ぜひ定時に現れる大量のトンビも見てみてください。なかなか面白いですよ!
お土産はトルコのお皿!?
管理人的旅の醍醐味、お土産の物色も忘れていません。
本宮大社付近にはいくつか土産物屋があります。その中で管理人が行ったのは、本宮大社駐車場の横にある「樹の里」。
広い店内には梅干しや地酒、ラーメン、お菓子、雑貨など、数々の和歌山土産が揃っていました。トイレと喫茶スペースもあるので、バスの待ち時間にも便利ですよ。
で、管理人が買ったのはこれ。
トルコ、キュタフヤ陶器の絵皿。
なぜ熊野にトルコ皿!?と思いつつ、とっても可愛いかったので買ってしまいました(//∇//)
しかし、未だに使いどころがわからない。飾るものなの?ヤタくんカップル入れてみた(笑)
営業時間など
〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮228-1
TEL:0735-42-1188
営業時間:8:00〜17:00
年中無休
HPがないのでじゃらんのリンク貼っておきますね。
ここの他に、本宮大社前の大通り沿いにも売店や土産物屋がいくつかあります。そちらは地元ならではのお店といった風情。商品も和雑貨だったり手作りパンだったり。ぶらり覗いてみるのも楽しいかも。
宿泊:蒼空げすとはうす
宿泊先は、蒼空げすとはうす。
大斎原の近くにあるB&B(一泊朝食)スタイルの民宿です。
お部屋
民宿ですがトイレもお風呂も個室にあり、しかもセパレートです。そしてトイレが広くてとってもキレイ!
お部屋は和室。4人ぐらい入る広さがあります。縁側もあって風情ありますよ。
アメニティ
綿棒、歯ブラシ、ボディソープ、シャンプーなどありました。タオルも完備。民宿でこれは嬉しいです。
設備
- 無料コーヒー
- 無料ネット端末
- Wi-Fi
- コインランドリー
朝食
トーストとベーコンと目玉焼き、サラダ、ヨーグルトなどが並び、どれも美味しいです。特に地元産のベーコンとヨーグルト、本当に美味しかった!
その他
基本的にはほっといてくれるけど必要な時には親切に対応してくれて、さり気ない気遣いもしてくれる…。そんなオーナーの接客も心地よかったです。
管理人の大好きな宿です。写真なくてすみません…。
所在地など
〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1526
TEL:0735-42-0800
web:蒼空げすとはうす
【世界遺産】熊野三山と白浜(1)熊野本宮大社へ!ご褒美はもうで餅
2017年5月と7月に和歌山県の熊野三山めぐり+白浜(白良浜)へ行って参りました。
5月は一人で、7月は友人と二人で。ほぼ同じコースを辿りましたので、2回分の旅行をまとめてお送りします(・ω・)/
熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3社の総称です。那智山青岸渡寺、補陀洛山寺の2寺とともに世界遺産に登録されています。
管理人は熊野三山と白浜の海水浴場(白良浜)を3泊4日で巡りました。
だいたいの位置関係はこんな感じ。
距離感がわかりにくくてすみません。
今回は縦写真が多いせいでちょっと長くなったので、目次つけときます。
熊野三山は回る順番がある?旅程はどうする?
熊野詣は、
熊野本宮大社→熊野速玉大社→熊野那智大社
の順で参拝するのが正式だそう。
せっかく行くので正式な順で回りたい!でも、旅程はどう組む…?
- 名古屋から和歌山方面へ向かう特急は日に4本。片道3時間半。
- 新宮駅から本宮大社までのバスは1時間に1本。片道1時間超。
- 本宮大社付近は17~18時には食事処もコンビニもすべて閉まってしまう。
- 山の上なので日没が早い。道も暗い。
これらを考慮すると、4時頃には現地に着きたいところ。
そうすると14時台のバスに乗らないといけません。14時台のバスに乗るためには10時の特急に乗れば間に合います。
が、もしも特急に乗り遅れた場合、次の特急は13時。本宮大社着は18時過ぎになります。
こっ、これは…晩ごはん食べ損ねるフラグ!!!(゚Д゚;)
危険を感じたので、万が一乗り遅れても何とかなるように始発の特急で行くことにしました。
1日目の旅程
- 8:05 名古屋駅発 JRワイドビュー南紀乗車
- 11:35 新宮駅着(駅前にコンビニあり)
- 12:15 熊野交通バス「本宮大社行き」乗車
- 13:34 本宮大社前着
熊野本宮大社
1時間ちょっとバスに揺られ、熊野本宮大社の鳥居前に到着。熊野はいつか訪れたい憧れの地の一つだったので、「やっと来れた!」とワクワクします。
いい空気♪
おや、鳥居右手に何やら白い立札が。何かの注意書き?
と思いきや、白河上皇の詠歌でした。白河上皇が熊野御幸の際に詠んだ歌とのこと。社殿にはこの歌が刻まれた歌碑があります。
鳥居をくぐった先に待ち受けていたのは、158段の階段!ひええ。
真ん中あたりに休憩用ベンチがあるので、そこまで頑張って上りましょう!
さすがお山の神社。急な階段がどこまでも続きます。
写真はありませんが、もうちょっと上ると左手に祓戸大神(はらえどのおおかみ)があります。社殿に行く前にまずここでお参りします。
そう、本宮大社内にも参拝の順番があって、一番は祓戸大神なんですって。
階段を上りきると神門に到着〜。
ここでお供の八咫烏くん登場です。写真左下にいる黒い子。名前はヤタくん(♂)。この旅の相棒として出会いました。これからちょいちょい登場しますので、どうぞお見知りおきくださいw
社殿の中は撮影禁止でしたので、写真はひとまずここまで。社殿に入り、順番に沿ってお参りしました(-人-)
あ、社殿での参拝の順番は神門のあたりに写真付きの案内板があるので、覚えていかなくても大丈夫です!
お参りした後は、境内を回ります。
御神木、多羅葉の木の下にある八咫烏ポスト。普通のポストとして機能しているので、手紙やハガキを投函することもできますよ。
社務所で葉書として投函できる絵馬を売っていたので、買って家に送りました。
ポストの上にいる八咫烏と、管理人が送った八咫ポスト絵馬(500円)。ふふ、ちゃんと届きました♪
これは八咫烏みくじ(500円)。神門の前で売っていました。中におみくじが入っています。
管理人は2回行って2つになったので、1つにお花のシール貼って女の子にしましたw
管理人おひとり様なのに、旅の相棒はつがい。
所在地など
〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮
TEL:0735-42-0009
web:熊野本宮大社
休憩は珍重庵で熊野もうで餅
参拝を終え鳥居前まで戻ってきたら休憩したくなりました。とにかく座りたい!足疲れた〜〜。
鳥居横にある瑞鳳殿には、土産物屋の他に甘味処やカフェが入っています。管理人は茶房 珍重菴 本宮店へ。
熊野三山限定の熊野もうで餅とお抹茶のセットを頂きました。
もっちり柔らかなお餅に甘いあん。上からまぶされているのは香ばしい玄米粉。ほんのり甘くて美味しかったです。
疲れた体に染みた〜。神様にご褒美もらった気分。
こちらは友人が注文した葛餅のかき氷。
こだわりの氷を使用しているそうで、見た目もふわふわでした。美味しかったそうですよ。
お蕎麦やめはり寿司などのお食事もあります。いつか食べてみたい。
営業時間など
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜日
TEL:0735-42-1648
web:熊野本宮大社御用達 熊野もうで餅
※HP内に珍重庵のページがあります。
本宮大社付近のコインロッカー
本宮大社の向かい側にコインロッカーあります。ロッカー数は全体的に少ないです。
よくあるサイズのロッカーから、機内持ち込みサイズのコロコロが余裕で入る大きさのロッカーもありました。
また、鳥居横の瑞鳳殿の中にある「癒し処からす屋」にて有料預かり可能かもしれません。ロッカーがいっぱいの場合は聞いてみるといいですよ。
(※2017年7月時点の情報です)
次回予告:日本一の大鳥居、大斎原へ
1日目はもう少し続くのですが、長くなるのと、写真が多くて激重になってしまうので次回へつづきます。
次回は
- 日本一の大鳥居、大斎原(おおゆのはら)へ
- 宿泊先紹介
- お土産は◯◯
名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」2019の戦利品たち
今週のお題「わたしとバレンタインデー」なんですね。
あら、丁度バレンタインチョコネタ書いたばかり。せっかくだから「今週のお題」に参加しよう!(゚∀゚)/
ということで、記事を少し編集して「今週のお題」記事としてアップし直します。
※お詫び
リライトのために記事を下書きに戻したら、頂いた「いいね」が消えてしまいました。ごめんなさい!!いつもありがとうございますm( )m
街が華やぐバレンタインシーズン。
お菓子メーカーは新年最初の儲け時?
チョコ好き管理人は、新年最初のハッスルシーズンです(゚∀゚)
管理人の戦場は、JR名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」。
この時にしか買えないチョコブランドも出店するので、毎年楽しみにしています。
あ、戦場ってなんじゃそりゃって思いました?
あの激混みぶりは戦場としか言いようがないのですよ…。未体験の方は一度体験してみて欲しい。是非。きっと認識変わるから。
管理人は「アムール・デュ・ショコラ」が始まった年から毎年欠かさず行っていますが、年々人が増えて戦場感が増し増してる気がします。
今年も芋洗い状態の会場でもみくちゃになりながら目当てのチョコレートをゲットしてきました。後で腰痛キたわ。イテテ。
今年の戦利品たち。全4種、6箱。
あんたこんなに食うんかい!というツッコミは心の中でお願いします…。
今年のイチオシは「LEON – レオン byモロゾフ」のアンバサダー。
この世界地図を描いたデザインは名古屋タカシマヤ限定だそう。カッコいい。通りすがりに見て一目惚れ!パケ買いしましたw
蓋を開けると、クールな見た目からは想像つかない甘〜い香りが広がります。中にはチョコが7種。お、馬蹄型チョコもある〜。
香りからかなり甘そうな気配…。
試しに馬蹄型チョコを食べてみました。
うん、甘い。
美味しいけど、甘い。
管理人的にはちょっと甘すぎました。甘党な母に献上しよw
おひとつどうぞ♪
買ったチョコのラインナップ
買ったチョコの説明しときます。
(1)モロゾフの「吟香」・・・三重県の地酒「作(ザク)」がベースの日本酒ボンボン。作が美味しいので買ってみました。名古屋タカシマヤ限定。
(2)ラ・メゾン・デュ・ショコラのトリュフ・・・管理人の最愛チョコ。メゾショコはプラリネも美味しいですが、管理人は芳醇なカカオをたっぷり味わえるトリュフが特に好き。
(3)ラ・メゾン・デュ・ショコラのサブレ・・・ほのかな甘みに塩味がたまらないゲランド塩サブレと、クッキー食感のチョコと言ったほうがしっくりくるショコラサブレの2種入ってます。
(4)モロゾフ「レオン」のアンバサダー・・・パケ買いしました。見た目はクール、チョコは甘~い♪