東山動植物園|インドクジャクvs.フサホロホロチョウ
本日は、前回書いた「早春の東山動植物園」の番外編です。
写真はピンボケしてますが、ちょっと面白い場面に遭遇したので特集にしてみました。ふふ。
前回の記事も貼っておきますね。 dokutabi.hatenablog.jp
さて、先日の東山動植物園散策ではインドクジャクが羽を広げたところにも遭遇しました。
なんと華やか!そしてダイナミック!!
青と緑のコントラストが実に美しいですね。
貴婦人のように見えますが男子。凛々しい横顔。
このクジャクさん、我々お客が望むことをよーく分かっていて、くるりと回ってお尻も見せてくれるサービスっぷり。
羽を広げたクジャクのお尻なんて初めて見た!!管理人、大興奮。
と、そこへ
なんか来た。
乱入してきたのはこのフサホロホロチョウ。
乱入フサホロホロチョウに怒るインドクジャク。羽を小刻みに揺らして威嚇します。
が、全く動じる様子のないフサホロホロチョウ。つええw
「ワシャシャシャー」と小豆を洗うような羽音を響かせ、威嚇を続けるインドクジャク。フサホロホロチョウは立ち退く気ゼロ。
両者一歩も引かず。
しばらく睨み合っていましたが、最終的にはインドクジャクが諦めたように背を向けました。
ら、フサホロホロチョウがインドクジャクの羽を突っついた(o゚ェ゚)・;'.、ブッ
リバースwww
はじめは闘いが終わるまで待つつもりでしたが、「クジャク怒る→ホロホロ無視→クジャク諦める→ホロホロ攻撃→クジャク怒る」を延々と繰り返し、終わる兆しが全く見えず(^_^;)
待ちきれずに帰って来ました。
いつもこんなことしてるのかな。インドクジャクのご近所トラブル!?
鳥社会もイロイロあるんですね(笑)
東山動植物園 基本情報
〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
TEL:052-782-2111(代表)
入園料:500円 ※中学生以下無料
開園時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)
休園日:月曜・年末年始(祝日の場合は翌平日)
web:東山動植物園
名古屋駅からのアクセス
地下鉄東山線 藤が丘行き乗車
「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です。
早春の東山動植物園
先日、東山動植物園に梅を見に行ってきました。
2月下旬だったのでまだ咲始めの枝もあったけど、可愛くってきれいでした♪
風が強くてブレブレ写真を量産してしまいました( ̄▽ ̄;)
春爛漫。可愛いピンクの梅に囲まれて気持ちも春色に。
写真はピンクの梅ばかりですが、白い梅や蝋梅も沢山ありました。蝋梅の芳しい香りに癒されながらの散策、楽しかったです。
合掌造りの家がある〜。レプリカかと思ったら白川村から移設した本物だそう。貴重ですね。
建物にかかるように桜が植えられています。合掌造りと桜のコントラスト、キレイだろうな。桜が咲いたらまた来たいです( ´▽`)
椿も淡いピンク。椿って強い色のイメージだったけど、こんな儚げな色の椿もあるんですね。可愛い。
淡い色合いの花の中で、ひときわ目を引く万両の鮮やかな赤。
福寿草も咲いてたよ。
動物園もちょっとだけ回りました。
当然行くよね、ルリビタキのところ。混雑してたから会えないかと思ったけど、会えて良かった!
ホオジロカンムリヅルの正面顔。なんていうか…その…イ、イケ…メン!?(笑)
象さんのセクシーショット。お尻シャッターチャンスを逃す管理人ではありません。
葉っぱ食べてるエゾシカ。あらイケメン!
植物園は思ったより広く、ぐる〜っと回ったら結構疲れてしまったので今回はここで帰りました。でも、いい運動になりました。
東山動植物園はお花も動物も見られてウォーキングにもなるので、運動不足解消にもオススメです!
東山動植物園 基本情報
〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
TEL:052-782-2111(代表)
入園料:500円 ※中学生以下無料
開園時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)
休園日:月曜・年末年始(祝日の場合は翌平日)
web:東山動植物園
名古屋駅からのアクセス
地下鉄東山線 藤が丘行き乗車
「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です。
【世界遺産】熊野三山と白浜(7)467段の階段!熊野那智大社
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)。最後にご紹介するのは熊野那智大社です。
熊野那智大社
那智の滝から坂道を上ること数分。那智大社へと続く表参道の入り口に着きました。
これがその表参道。
果てしなく続く階段。ひー(゚∀゚;)
二の鳥居まで467段…。が、頑張るぞ。
道中には土産物屋が建ち並びます。休憩ついでに覗きながら、ゆ〜っくり上りましょう〜。
あ、買ったお土産は後ほど(。・w・。 )
一の鳥居に到着。何段くらいあったんだろう。キツかった!
ヤタ君も頑張りましたw
でも、階段はまだまだ続きます。ひええ()´д`()
あ、あともう少し…。二の鳥居が見えてきました。
つ、ついた━━━ヽ()´ω`()ノ ━━━!!
来た道を振り返ってみました。この階段を上ってきたんだなぁ。達成感!
キンキンに冷えたビールで一杯やりたい気分w
ですが、ここは神社。自粛して御神木を見に行きましょう。
御神木の大クス。
幹が空洞化していて、中を通り抜ける「胎内くぐり」ができるんですよ。
和歌山県の指定文化財にもなっているんですね。
中には護摩木(300円)を持って入ります。
薄暗い幹の中。ひとが1人通れる程度の狭〜いところを抜けるとすぐ出口です。
出口から差す光が眩しい。吸い込まれるようにハシゴを上ると外に出ます。
せっかく「胎内」から出るので、「生まれ直しをするんだぞ!」という気持ちでハシゴを上りました。メルヘンな心を忘れない管理人です(〃ω〃)
生まれ出たー!
これ、幹の中から出た瞬間の景色です。
幹の真ん中あたりに出るので、樹の上から集落を一望できるんですよ。写真だと枝がわしゃわしゃしてますが、実際は胸が空くような開けた景色が眼下に広がります。
これならもう少し景観の良さを伝えられるかな?
大クスの出口で立ち位置変えて撮ったのか、大クスから降りて展望台から撮ったのか忘れてしまいましたが…。
ヤタ君も、はいチーズ☆
素晴らしい景色を堪能した後は、拝殿にお参りをして那智大社を後にしました。
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
web:熊野那智大社
那智のお土産
那智大社へ続く表参道の那智黒石専門店で、お土産を買いました。那智だけにやっぱ那智黒石だよねー☆ってことで
じゃん!
那智黒石でできたヤタガラス買ったー♪
どんだけヤタガラス好きなの!と思われそうですが、そうじゃありません。値段がお手頃だったからです。馬とか硯とかもあったけど、とても手が出るお値段でなく…(-_-;)
そうそう、お店のご主人から伺ったお話では、那智黒石の土産物には偽物があるそう。
製品の裏に特許シールが貼ってあるものが本物なんだって。これです。
プラスチック製のものが那智黒石として出回っているそうで、本物の石が欲しい人は、製品の裏に「特許シール」が貼られているか確認してから買ってね!と言われました。
ちょっとボケてしまったけど、足もちゃんと3本あるの。手彫りだから全てデキが違っていて、足が2本に見えるものもあるんだそう。
この子は今日も管理人家の玄関で見張り番しています。管理人がこっそり出ていかないように…(笑)
便利スポット
那智大社付近には食事や休憩ができるお店が数軒あります。食べログなどを見ると味も良さそうです。
ただ、管理人が訪れた時は古い佇まいのお店が多く、冷暖房がなかったりトイレも和式だったりして、リウマチ+元々膝が悪く洋式トイレでないと困る管理人にはツライ感じ。
その中で安心して休憩できたのが、和か屋 本店です。
写真参照:和か屋 本店
新しい店舗で冷暖房完備。土産物屋さんですが、売店で売っているお滝もちやまる天の磯揚げが食べられるイートインもあります。トイレも広くてきれいです。
管理人はイートインでコーヒーと名物のお滝もちを頂きました。美味しかった(o^^o)
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山456
TEL:0735-55-0720
営業時間:8:00~17:00
web:和か屋 本店
アクセス
那智の滝・那智大社 紀伊勝浦
紀伊勝浦駅にて熊野交通バス「那智山」行きに乗車します。所要時間30分。
那智の滝へは「滝前」下車。
那智大社へは「那智山」下車が近くてラクです。
名古屋 紀伊勝浦
JRワイドビュー南紀に乗車。所要時間4時間。
1日4本程度の運行です。
ワイドビュー南紀の車窓から見える熊野灘。本当に美しい!また来るよー!!
この旅を振り返って
熊野三山を3泊4日で巡る旅は、行って良かった旅ベスト3に入るほど素晴らしかったです。
どこへ行くにもついて回る、ちょっとした苦労。そして、その先に待っているご褒美のような美しい景色。
見事な飴と鞭にメロメロになりました(笑)
中でも特に熊野本宮大社と熊野古道が素晴らしく、本当に行って良かった。また行きたいです。これを書いている今もウズウズしてるくらい(笑)
那智の大門坂もいつか歩いてみたいですね。その前後で那智大社へ行くのは無理だけど(^_^;)
日程的にも、持病のある私でも無理なく回れて、とは言ってもそれなりに忙しいので時間を持て余すことはなく、丁度良かったです。
そうそう、この旅で白浜から熊野本宮大社までの直通バスがあることがわかったので、次に行く時は、熊野本宮大社+熊野古道で1泊、白浜で1泊の2泊3日でもいいかも。
【世界遺産】熊野三山と白浜(6)那智の滝と青岸渡寺
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)最終日。目指すは那智の滝と熊野那智大社・青岸渡寺です。
那智には熊野古道の大門坂があります。
大門坂は全長600mの大変美しい石畳の道。距離だけ見ると気軽に歩けそうです。
で・す・が
高低差が100mあります。
もしかしたら結構きついかもしれないーそう考えた管理人は、大門坂は歩かずに滝と寺社だけ回ることにしました。
4日目の旅程
- 9:30 チェックアウト
- - 那智の滝(飛瀧神社)
- - 熊野那智大社
- - 青岸渡寺
- 11:45 那智山バス停より熊野交通バス「紀伊勝浦行き」乗車
- 12:10 紀伊勝浦駅着
- 12:24 ワイドビュー南紀乗車
- 16:10 名古屋駅着
那智の滝(飛瀧神社)
まずは宿から歩いて数分の那智の滝へ。
扁額には飛瀧神社(ひろうじんじゃ)とあります。なんでかな?と思ったら
御瀧そのものを大己貴命が現れた御神体としてお祀りしております。熊野の神様は元々ここでお祀りされていました。
出典:熊野那智大社HP
なるほど、飛瀧神社の御神体が那智の滝というわけですね。
さて、鳥居をくぐるといきなり目に飛び込んできましたコレ。
なにこの階段。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構急な階段です。そのうえ滑りやすくデコボコしてて歩きにくい!なんというトリプルコンボ。
大門坂歩いて体力消耗した後だったら確実に膝痛キてたでしょうね。大門坂回避して良かった…と思った瞬間(笑)
長〜い階段を下りきるとお滝様がお目見えです。その高さ133m。でかーい!
お滝拝所舞台から見た滝(参入料300円)。
お滝拝所舞台は滝を一番近くから拝観できる観覧舞台で、滝壺の水を飲むことも可能です(100円)。もちろん飲んできました。冷たくて美味しかった!
那智の滝には日本一大きなおみくじ(1回100円)があります。ほんとに巨大!133cmですって。滝にちなんでるんですね。
健康な人には重くないと思いますが、当時まだリウマチが良くなりきってなかった管理人には持ち上げるだけでも一苦労でした。
え、結果?ナイショですよ。ふふふ( ̄ー ̄ )
さて、戻りは例の階段を上ります。き、きつすぎる。鳥居に辿り着いた頃にはHP(ヒットポイント)は1しか残っていませんでした。エリクサーちょうだい!!
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
web:熊野那智大社
青岸渡寺
実際は先に熊野那智大社へ行ったのですが、写真が多すぎるので青岸渡寺を先に書きますね。
青岸渡寺は熊野那智大社に隣接したお寺で、西国三十三ヶ所第一番札所です。
熊野那智大社との間にある門をひょいとくぐると青岸渡寺。辺りにはお香の良い香りが漂っています。
境内にある灯篭を覗くと…あ!三重塔と那智の滝♪
定番の風景。鮮やかな朱色と滝のコントラストがきれいでした。
バスまで時間がないけれど、せっかくですから三重塔にも寄りましょ〜。参拝料300円。
でも本当に時間カツカツだったので、展望窓からの景色だけ撮って塔を後にしました。
バス停までダッシュ!
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
web:那智勝浦町観光協会・那智山 青岸渡寺
次回予告:熊野那智大社で生まれ変わる
写真が多くてページが重くなってしまうので、今回はここまで。
次回は
- 熊野那智大社
- 那智のお土産
- 便利スポット
- アクセス
【世界遺産】熊野三山と白浜(5)ブルーの楽園、白良浜
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3日目。熊野速玉大社の次は駆け足で白浜へ。
新宮→白浜→紀伊勝浦→熊野那智大社と移動しました。
朝の出発点(紀伊勝浦)を含めると、紀伊勝浦→新宮→白浜→紀伊勝浦→熊野那智大社と動いてます。結構ハードですね。今更ながら(^_^;)
宿泊先は熊野那智大社の近く。夕食の時間が18時と決まっており、宿主から「1分でも遅れたら夕食はない!」とキツく言われていたので、何としてでも18時までに宿に着かねばなりませんでした。
紀伊勝浦駅から白浜駅までは電車で約2時間。本数は1時間に1本あるかないか。予定の電車に遅れたら夕食ナシ確定です。
宿の付近は夕方に閉まる売店のみ。コンビニはありません。
条件を考えるとなかなかリスキー…。
それでもどうしても海が見たかった管理人。ええい、ままよ!と決行いたしました。
ヤタ君をお供に特急くろしおに乗り込む。いざ、白浜駅へ!
白良浜(しららはま)
白浜駅からはタクシーで白良浜へ。
バスでも行けますが、滞在時間が1時間半ほどしかなかった管理人はタクシーに乗りました。バスを待つ時間すら惜しかったから。
駅から15分ほどでしょうか。やっとやっと着きました。料金は1,700円くらい。
海ーー!キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
当然、入るよね。
膝まで海に浸かって、しばらく沖を眺めました。なにもない。海と空の青だけが広がる楽園。
ヤタ君とまったり。幸せな時間。
はたから見たらカラスの置物と写真撮ってるヘンな人。通報されなくてヨカッタネ!<自分
そう言えばヤタ君の後ろ姿をお見せしていませんでした。「熊野本宮」の印入りなんですよ。足もちゃんと3本あります。
遠浅の海と白い砂浜。
白良浜を訪れたのは随分久しぶりでしたが、昔と変わらぬ美しさでした。思い出のつまった大好きな海。なかなか来られないけどネ。
また来ようね。次は水着持ってw
海を後にしたらダッシュで紀伊勝浦駅に戻り、そこからバスで宿へ向かいました。
宿泊先:美滝山荘
宿泊先は熊野那智大社近くの民宿(山荘?)です。
青岸渡寺の朝の勤行に参加したい人や、早朝から動きたい人には立地抜群。設備は古いですが、清掃は行き届いていました。
食事は量が沢山出ます。秘伝の肉味噌が美味しかった!お風呂も気持ちよかったし、一人客でも個室に入れてもらえるのも◎
民宿…というか山荘としては良いと思います。
ただ、お部屋の壁が極薄です。隣の人のイビキが自室に響き渡ります。エアコンもたいそう古く爆音。隣の部屋のイビキとエアコンの爆音、自室のエアコンの爆音の三重奏で眠れませんでした(^^;)
立地は良いので設備の古さや騒音が気にならない人にはオススメですが、気になる人は麓の旅館に泊まった方が無難かもしれません。
所在地など
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山545-1
TEL:0735-55-0745
web:美滝山荘
【世界遺産】熊野三山と白浜(4)熊野速玉大社と徐福寿司
1週間ぶりの更新となってしまいました。
先週からリウマチ性の痛みが出て、右手が動かなくなってしまってorz
リウマチの症状は、痛むだけでなく関節がギシギシに固まって動かなくなるんですよね。今回は右手の手首と指3本が動かなくなったので、右手がほぼ使えない状態に。いや~参りました。
現在は痛みはだいぶ良くなったものの、関節はまだ少しキシキシ。油断するとぶり返しそうなので、本日は無理のない範囲でブログを書きたいと思います。
さてさて、熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3日目は、朝のうちに新宮市の熊野速玉大社へ行き、午後は白浜で海を見てきました♪( ´▽`)
速玉大社の周辺には、ゴトビキ岩で有名な神倉神社や世界遺産の阿須賀神社があります。せっかくなので神社巡りしても良かったのですが、管理人は片道85km以上離れた海へ行きました。
理由は一つ。キレイな海が見たかったから!
3日目の旅程
- 8:30 紀伊勝浦駅より熊野交通バス「新宮駅行き」乗車
- 9:13 権現前で下車(速玉大社まで徒歩2分)
- - 熊野速玉大社 参拝
- 10:02 権現前より熊野交通バス「新宮駅行き」乗車
- 10:06 新宮駅着
- 10:28 特急くろしお乗車
- 12:20 白浜着
- - 白良浜(時短のため往復タクシー)
- 14:45 特急くろしお乗車
- 16:15 紀伊勝浦駅着
- 16:35 熊野交通バス「那智山行き」乗車
- 17:00 那智山着
- - 美滝山荘泊
※5月の旅程です。7月は那智大社へ行って、2日目と同じ勝浦の宿に泊まりました。
熊野速玉大社
8時に宿を出て紀伊勝浦駅へ。45分ほどバスに揺られて「権現前」でバスを降りたら、徒歩2分で速玉大社に到着です。
新宮駅からはバスで5~6分なので、熊野三山の中では一番行きやすいです。
熊野三山はいずれも神社と寺の雰囲気を併せ持っています。
熊野は神仏習合と頭ではわかっていても、実際に目にすると独特の雰囲気に不思議な気持ちになります。
写真から見える部分だと「駐車場」の文字とか、なんだかお寺っぽいですよね。
御神門前。この先は撮影禁止です。
樹齢1000年の御神木、梛。すごく大きかった。
梛の木は縁結びの木だと書いてあったので、よ~くよ~く拝んでおきました(-人-)
速玉大社では、この「なぎまもり」を買いました。御神木の梛の実で作ったお守りです。
持ち歩いたら壊れそうなので、袋に入れたまま部屋に置いてあります。買った当時よりも実の色が濃くなったような???
可愛いし速玉大社にしかないので、お土産にも良さそうですね。
所在地など
〒647-0003 和歌山県新宮市上本町1丁目1
TEL:0735-22-2533
web:熊野速玉大社
新宮市の絶品グルメ
写真がなくて申し訳ないのですが、新宮駅前にある徐福寿司のさんま寿司が超美味しいです。
是非食して頂きたい一品!
見た目はちょっとびっくりでしたが(管理人は魚の尾頭が苦手です)、よく締めてあって本当に美味しい。さんまを柚子酢に漬けてあるそうで、香りも爽やか。
また、まろやかなシャリが美味しさを一層引き立てていました。
新宮市でのお食事に超オススメです!
【世界遺産】熊野三山と白浜(3)熊野古道(発心門王子〜熊野本宮大社)
熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3泊4日の旅、2日目は熊野古道・中辺路を歩きました。
熊野古道については熊野本宮観光協会をご覧頂くとわかりやすいです。
2日目の旅程
- 9:20 本宮大社前より龍神バス「発心門王子行き」乗車
- 9:35 発心門王子着
- - 古道歩き
- 14:00頃 熊野本宮大社着
- 15:20 本宮大社前より熊野交通バス「特急・紀伊勝浦行き」乗車
- 16:44 紀伊勝浦着
天候と服装
天気と気温
晴れ
気温は5月は23℃くらい、7月は30℃近くありました。暑かったです。
服装
- 薄手の長袖アンダー(虫刺され怖いです)
- 速乾Tシャツ(半袖)
- 山用の長ズボン
- 帽子
- トレッキングシューズ(コロンビア)
- 持ち物:ユニクロのエアリズムパーカー
- 持ち物:レインジャケット
※5月も7月も同じ
熊野古道:発心門王子~熊野本宮大社
管理人が歩いたのは、発心門王子(ほっしんもんおうじ)から熊野本宮大社までの約7km。
管理人は1度目(5月)は「熊野で健康ラボ」主催のウォーキングツアーに参加し、2度目(7月)は個人で歩きました。
ウォーキングツアーについては後述しますね。
写真はすべて5月のものです。
これが発心門王子。ここからスタートです。
はじめは緩やかな上り道を歩きます。道に虹?
石畳の残る古道。風情ある~。
古道は杉とヒノキとシダに覆われていました。上を見ても、時々視界が開けても、目に入るのはヒノキと杉。そして足元にはシダ。
と、ここで同行のインストラクターさんから注意が入りました。
シダにはダニがいっぱいいるから、あまり近づかないよう気をつけて!
マジか!Σ( ̄□ ̄lll)
歩く時はできるだけ真ん中を歩きましょう。ダニに気をつけて~!
九鬼ヶ口関所 (くきがくちせきしょ)の門。本来は小辺路を少し下った辺りにあったものを復元したのだそう。
展望台からの景色。連なる山々が美しい。中央辺りには大斎原の大鳥居が見えます。
ここはゴールまでもう少しの地点にある、「ちょっとよりみち展望台」。順路を一旦それて高台に上って行くのですが、結構しんどかったです(^_^;)
でも、見られて良かった♪
展望台に行かなくてもゴールには支障なし。寄り道するかは残りの体力とよく相談してくださいね!
さて、ここまで来ればゴールはもうちょっと。最後にきつい階段を下ったら本宮大社に到着です。は~疲れた!
所要時間は?初心者でも歩ける?
かかった時間
お昼休憩を挟んでゆっくり歩いても4時間程度でした。
道の感じ
随所に休憩所とトイレが設けられ、全体的にかなり整備されています。
上りも下りも緩やかな道が多く、「舗道ー古道ー舗道ー古道ー…」という感じで舗道が結構ありますので、初心者にも歩きやすいと思います。
ただ、勾配の急な場所もあります。山は山なので、装備は万全にして行きましょう!
注意点
日没が早い
日没が早く、昼間でも薄暗い場所があります。古道には街灯もないので、午後3時頃までには歩き終えられるように出発した方が良いでしょう。
売店やってないかも!?
休憩所の売店は平日はやっていない場合があります。お弁当と飲み物は事前に用意してから行きましょう。(自動販売機はあります。)
一人参加OK!ウォーキングツアー
5月に歩いた時は初めてだったので、「熊野で健康ラボ」主催のウォーキングツアーに参加しました。
管理人が参加したのは「第3日曜感謝DAY健康ウォーキング」というツアー。
同行のインストラクターさんに道々の見所の説明をしてもらいながら、ゆっくり歩くツアーです。一人参加OK。
川湯の温泉民宿 大村屋さんの古道弁当つきなんですが、これがすんごい美味しかった!!予約制で本宮町内なら配達してもらえるようなので、次に個人で行く時はお願いしたいなぁと思っています。
「第3日曜感謝DAY健康ウォーキング」
料金:¥3,000(本宮大社〜発心門王子までのバス代、弁当代、保険代含む)
web:熊野で健康ラボ
熊野古道の蓮の花
2日目 紀伊勝浦での宿泊先
熊野古道を歩き終え、2日目の宿泊先である紀伊勝浦へ特急バスで移動しました。
3日目は新宮市の速玉大社へ行く予定だったので新宮市泊でも良かったのですが、せっかくだから美味しい海の幸が食べたいな~ということで勝浦泊にしました。
5月と7月では違う宿に宿泊したので、それぞれの感想を。
5月:南紀勝浦温泉 湯快リゾートプレミアム 越之湯
紀伊勝浦駅から徒歩10分。
お風呂と景観は良かったです。
が、建物の老朽化がちょっと気になりました。
上の階に大学生が団体で泊まっていたんですが、彼ら、朝まで酒盛りして大騒ぎしてたんですよ。で、彼らが動く度にドスンドスンと音が響き、天井が揺れて木くずとホコリがパラパラ落ちてくるんです。私の布団の上に。電球の傘と紐もブラんブラんと豪快に揺れてるし、まるで大地震でも起きているかのようでした。
それが朝5時まで続いたため、騒音と、天井が崩壊するんじゃないかという恐怖で一睡もできず…(ー ーメ)
1人で使うには申し訳ないほど広く、目の前に海面が広がるとっても良いお部屋だっただけに残念です。
今HP見たら休館中でした。リニューアル中だそうで…。オープンは未定。
(2021年4月17日にリニューアルオープンしていました。HP見たらめっちゃキレイになってましたよ!こんな時にオープンでは大変でしょうけど、営業が続けられるよう心から祈っています。2021-05-10)
部屋から見た夕日。
7月:温泉民宿 小阪屋
紀伊勝浦駅から徒歩4分。
新しくて建物はきれいでした。宿のオーナーもフレンドリーで感じが良かったです。
ただ、洗面所とトイレが男女共用なので、そういうのが気になる人はダメかも。
管理人は泊まる前は平気だと思ってたんですが、実際に泊まってみたらトイレの共用がダメでした。使い方の汚いオッサンがいて参りました。
使う側のマナーの問題でもありますが…(^_^;)
コンビニが近く、フリードリンク(お茶が美味しかった!)も置いてあって便利な宿なので、トイレの男女共用が気にならない人には良いかと思います。
あ、管理人は素泊まりだったので食事は不明です。
web:温泉民宿 小阪屋