独旅ブログ(どくたびぶろぐ)

女ひとり旅の記録を綴っています。メインは国内一人旅。たまに海外も。

女ひとり旅の記録。国内一人旅をメインにたまに海外も。

早春の鈴鹿旅|鈴鹿の森庭園しだれ梅まつり

2019年3月に椿大神社と鈴鹿の森庭園に行きました。

関連記事はこちら dokutabi.hatenablog.jp

鈴鹿の森庭園

椿大神社からてくてく歩いて鈴鹿の森庭園へ。鈴鹿の森庭園ではしだれ梅まつりが行われていました。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

ピンクのしだれ梅が満開!空も晴れてきていい感じです♪

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

緑の芝とピンクの梅のコントラストが実に華やか。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

ピンクの梅の花言葉は「清らかさ」。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

白とピンクの競演。

これは確か「思いのまま」という品種。一本の木に同時に白とピンクの花をつけます。梅の木の思うままに花をつけることから「思いのまま」なんだとか。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

凛とした白梅。花言葉は「気品」。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

可愛さと儚げな美しさを持つ梅の花。一斉に咲き誇る姿からは強さも感じます。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

ふっくらまぁるい蕾と花びら。ピンクと呼ぶより敢えて桃色と呼びたい感じ。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

桜もありました。今年初めて見る桜。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

きれいだなぁ。

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

これも桜?鮮やかなマゼンタ色が目を引きました。

メジロ

あっメジロ!小さくて動きが早いから撮れてないかな〜と思ったけど意外と撮れてた。嬉しい。

メジロ

狙ったわけではないのにお尻にピントが合ってしまう。マイカメラったら、もしや管理人の好みに自動フォーカスしてるのか?(笑)

メジロ

お花にクチバシを突っ込んで、花の蜜吸ってるところ。メジロは花の蜜が大好きなんだって。美味しいかい?

鈴鹿の森庭園・しだれ梅まつり

あま〜い色。桜シロップ色。

この日は天候が定まらず、さっきまで晴れてたのに急に曇ってきたり、曇って暗いな〜と思ったら眩しいほどにパーッと明るく晴れてきたりと、くるくる変わる天候に翻弄された1日でした。

たまーにポツリと雨粒が落ちてきて、「ぎゃーカメラがーーー!」と青ざめてみたりも(笑)

でも、曇り空の下の花色と陽の光に照らされた花色、どちらも見ることができて楽しかったです。春の花色に囲まれて、心もほんわかしました(o^^o)

鈴鹿の森庭園 基本情報

所在地・TEL・公式サイト

〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町151-2
TEL:059-371-1777
web:鈴鹿の森庭園

開園期間

開園期間:2月下旬〜3月下旬 開園期間のほか、営業時間、夜間ライトアップ期間、入園料も開花状況によって変わるため、公式サイトでご確認ください。

名古屋駅からのアクセス

近鉄またはJRで四日市駅へ 三重交通バス「椿大神社行き」乗車 終点「椿大神社」下車 徒歩(3.6km)

※しだれ梅まつり開園期間中、一部の日程で臨時バス(有料)が運行されます。
臨時バス運行日程

早春の鈴鹿旅|椿大神社と鈴鹿の茶畑

日帰りバスツアーに参加して三重県鈴鹿市にある椿大神社と鈴鹿の森庭園へ行って参りました。

本日は椿大神社と道中にある茶畑の様子をお伝えします(・∀・)/

天候と服装

天気と気温

曇り時々晴れ
最高気温10℃ / 最低気温3℃
時々冷たい風が吹いて、歩いていても寒い時がありました。

この日の服装

冬用アンダーウェア(ファイントラック)、速乾長袖Tシャツ、薄手の山用フリース、中綿入りのスポーツジャケット、山用パンツ、トレッキングシューズ(マムート)

未舗装道路を歩くと思っていたのでトレッキングシューズに山装備で行ってしまいましたが、平坦な舗装道路を歩くだけでしたので、スニーカーと動きやすい服装でOKでした(^_^;)

旅程

  • 9:00 名古屋駅を出発
  • 11:00頃 椿大神社着
  • バスの中で昼食(ツアーについてるお弁当)
  • 昼食後、各自で椿大神社と鈴鹿の森庭園へ(自由行動)
  • 14:30 鈴鹿の森庭園発
  • 15:45 名古屋駅着

昼食は椿大神社・椿会館の名物、椿とりめし折。

bentou

醤油とみりんと砂糖で煮た具材をご飯に混ぜた混ぜご飯で、しっかりめの味付けで美味しかったです。

さて、あまり時間がないので手早くお弁当を食べて椿大神社へ出発です!

椿大神社(つばきおおかみやしろ)

椿大神社は伊勢の国一宮で、大変歴史が古く格式の高い神社です。

ご祭神は猿田彦大神。道ひらき、みちびきの神様で、開運、交通安全、方位除けなどのご利益があると言われています。

また、新しい物事を始める時に参拝すると良いとも言われており、管理人も昔、就職する時にお参りに来ました。懐かしい思い出。

椿大神社・入口

写真失敗してしまいましたが、一の鳥居。
この鳥居すぐのところに龍神を祀った庚龍神社(かのえりゅうじんじゃ)があるので、お参りして行きましょう。

椿大神社

静かな雰囲気の境内。見えているのは二の鳥居。歴史を感じる佇まいですね。

椿大神社の狛犬

あまりに愛嬌たっぷりだったのでアップにしてしまった(笑)

この狛犬、実は巨大!どアップにしちゃったので写真ではわかりませんが、他の狛犬よりかなり大きいです。

本殿から椿岸神社へ

ご本殿に参拝したら境内にある椿岸神社にも参拝します。これは本殿と椿岸神社を結ぶ道。

椿岸神社のご祭神は天之鈿女命(あめのうずめのみこと)。猿田彦大人の妻神で、芸能や縁結びにご利益があると言われています。

ん?アメノウズメノミコト??

そう、天照大神が天岩戸に隠れてしまった時に岩戸の前で踊った踊り子です。

天之鈿女命について管理人は「すっぽんぽんで踊った人」(←超失礼)という認識しかなかったので、神様として祀られていたことを初めて知った時はビックリしました。

別宮椿岸神社の狛犬

お口の中や耳の中など随所に紅が施され、華やかな狛犬。写真映えしますね♪

かなえ滝

社殿の横にある小さな滝は、かなえ滝。

かなえ滝の写真を携帯の待ち受けにすると願いが叶うんだとか。特に恋愛成就に効くとかで、女性に大人気です。

椿

境内の至る所で可愛い椿が咲いていました。その名の通り、椿の杜なんですね。

境内には他にも見所があり、松下幸之助氏が寄進した茶室もあるのですが、時間があまりないので寄らずに先を急ぎます。

本日のメイン、鈴鹿の森庭園へGO!

椿大神社と椿岸神社の御朱印

御朱印は、椿大神社と椿岸神社のものが頂けます。実はこの時は椿大神社の御朱印しか頂いて来なかったので、別の機会に両社とも頂いた時の御朱印を貼りました。

椿大神社の御朱印

椿大神社の御朱印。

椿岸神社の御朱印

椿岸神社の御朱印。

椿大神社 基本情報

〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871
TEL:059-371-1515
web:椿大神社

鈴鹿の茶畑

椿大神社から鈴鹿の森庭園までは約4km。

途中に広大な茶畑があるそうなので楽しみです。鈴鹿市は三重県内でも有数のお茶どころなんですって。

ハナダイコン

椿大神社を出発し、少し坂道を下ったところでひっそりと咲くハナダイコンを見つけました。小さくて可愛い花です。

…と言っても実はその場では名前がわからず。帰宅してからグーグル先生にお尋ねしました(笑)

しばらく直進。ひたすら直進。すると

茶畑

きたーーー!茶畑ーーー!

一面に広がる茶畑。お天気の都合であまり写真が撮れませんでしたが、右を向いても左を向いても一面茶畑でした。壮観!

茶畑

こんな道をひたすら歩きます。

神社を出てから50分ほどで鈴鹿の森庭園に到着しました。

ふ〜、疲れ…てないや。結構元気!

椿大神社から鈴鹿の森庭園までは基本的に一本道なので迷うことはありませんでしたし、舗装道路でほとんど平地なので楽に歩けました。

さあ、いよいよ庭園散策です。ワクワクo( ´▽`)o

名古屋駅からのアクセス

近鉄またはJRで四日市駅へ 三重交通バス「椿大神社行き」乗車 終点「椿大神社」下車

東山動植物園|インドクジャクvs.フサホロホロチョウ

本日は、前回書いた「早春の東山動植物園」の番外編です。

写真はピンボケしてますが、ちょっと面白い場面に遭遇したので特集にしてみました。ふふ。

前回の記事も貼っておきますね。 dokutabi.hatenablog.jp

さて、先日の東山動植物園散策ではインドクジャクが羽を広げたところにも遭遇しました。

インドクジャク

なんと華やか!そしてダイナミック!!

インドクジャク

青と緑のコントラストが実に美しいですね。

インドクジャク

貴婦人のように見えますが男子。凛々しい横顔。

インドクジャクお尻

このクジャクさん、我々お客が望むことをよーく分かっていて、くるりと回ってお尻も見せてくれるサービスっぷり。

羽を広げたクジャクのお尻なんて初めて見た!!管理人、大興奮。

と、そこへ

揉める

なんか来た。

フサホロホロチョウ

乱入してきたのはこのフサホロホロチョウ。

勃発

乱入フサホロホロチョウに怒るインドクジャク。羽を小刻みに揺らして威嚇します。

が、全く動じる様子のないフサホロホロチョウ。つええw

vs

「ワシャシャシャー」と小豆を洗うような羽音を響かせ、威嚇を続けるインドクジャク。フサホロホロチョウは立ち退く気ゼロ。

両者一歩も引かず。

しばらく睨み合っていましたが、最終的にはインドクジャクが諦めたように背を向けました。

勃発

ら、フサホロホロチョウがインドクジャクの羽を突っついた(o゚ェ゚)・;'.、ブッ

仲良くなれない

リバースwww

はじめは闘いが終わるまで待つつもりでしたが、「クジャク怒る→ホロホロ無視→クジャク諦める→ホロホロ攻撃→クジャク怒る」を延々と繰り返し、終わる兆しが全く見えず(^_^;)

待ちきれずに帰って来ました。

いつもこんなことしてるのかな。インドクジャクのご近所トラブル!?

鳥社会もイロイロあるんですね(笑)

東山動植物園 基本情報

〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
TEL:052-782-2111(代表)
入園料:500円 ※中学生以下無料
開園時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)
休園日:月曜・年末年始(祝日の場合は翌平日)
web:東山動植物園

名古屋駅からのアクセス

地下鉄東山線 藤が丘行き乗車
「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です。

早春の東山動植物園

先日、東山動植物園に梅を見に行ってきました。
2月下旬だったのでまだ咲始めの枝もあったけど、可愛くってきれいでした♪

梅

風が強くてブレブレ写真を量産してしまいました( ̄▽ ̄;)

梅

ふわふわ梅

春爛漫。可愛いピンクの梅に囲まれて気持ちも春色に。

梅・蝋梅

写真はピンクの梅ばかりですが、白い梅や蝋梅も沢山ありました。蝋梅の芳しい香りに癒されながらの散策、楽しかったです。

合掌造り

合掌造りの家がある〜。レプリカかと思ったら白川村から移設した本物だそう。貴重ですね。

建物にかかるように桜が植えられています。合掌造りと桜のコントラスト、キレイだろうな。桜が咲いたらまた来たいです( ´▽`)

椿

椿も淡いピンク。椿って強い色のイメージだったけど、こんな儚げな色の椿もあるんですね。可愛い。

万両

淡い色合いの花の中で、ひときわ目を引く万両の鮮やかな赤。

福寿草

福寿草も咲いてたよ。

動物園もちょっとだけ回りました。

ルリビタキ

当然行くよね、ルリビタキのところ。混雑してたから会えないかと思ったけど、会えて良かった!

ホオジロカンムリヅル

ホオジロカンムリヅルの正面顔。なんていうか…その…イ、イケ…メン!?(笑)

象のお尻

象さんのセクシーショット。お尻シャッターチャンスを逃す管理人ではありません。

エゾシカ

葉っぱ食べてるエゾシカ。あらイケメン!

植物園は思ったより広く、ぐる〜っと回ったら結構疲れてしまったので今回はここで帰りました。でも、いい運動になりました。

東山動植物園はお花も動物も見られてウォーキングにもなるので、運動不足解消にもオススメです!

東山動植物園 基本情報

〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
TEL:052-782-2111(代表)
入園料:500円 ※中学生以下無料
開園時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)
休園日:月曜・年末年始(祝日の場合は翌平日)
web:東山動植物園

名古屋駅からのアクセス

地下鉄東山線 藤が丘行き乗車
「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です。

【世界遺産】熊野三山と白浜(7)467段の階段!熊野那智大社

熊野三山めぐり+白浜(白良浜)。最後にご紹介するのは熊野那智大社です。

熊野那智大社

那智の滝から坂道を上ること数分。那智大社へと続く表参道の入り口に着きました。

これがその表参道。

那智大社への道

果てしなく続く階段。ひー(゚∀゚;)

二の鳥居まで467段…。が、頑張るぞ。

道中には土産物屋が建ち並びます。休憩ついでに覗きながら、ゆ〜っくり上りましょう〜。

あ、買ったお土産は後ほど(。・w・。 )

熊野那智大社・鳥居前

一の鳥居に到着。何段くらいあったんだろう。キツかった!

ヤタガラスと鳥居

ヤタ君も頑張りましたw

でも、階段はまだまだ続きます。ひええ()´д`()

熊野那智大社

あ、あともう少し…。二の鳥居が見えてきました。

熊野那智大社

つ、ついた━━━ヽ()´ω`()ノ ━━━!!

熊野那智大社

来た道を振り返ってみました。この階段を上ってきたんだなぁ。達成感!

キンキンに冷えたビールで一杯やりたい気分w

ですが、ここは神社。自粛して御神木を見に行きましょう。

御神木・大クス

御神木の大クス。
幹が空洞化していて、中を通り抜ける「胎内くぐり」ができるんですよ。

御神木・大クス

和歌山県の指定文化財にもなっているんですね。

御神木・大クス

中には護摩木(300円)を持って入ります。

薄暗い幹の中。ひとが1人通れる程度の狭〜いところを抜けるとすぐ出口です。

胎内くぐり

出口から差す光が眩しい。吸い込まれるようにハシゴを上ると外に出ます。

せっかく「胎内」から出るので、「生まれ直しをするんだぞ!」という気持ちでハシゴを上りました。メルヘンな心を忘れない管理人です(〃ω〃)

胎内くぐり

生まれ出たー!
これ、幹の中から出た瞬間の景色です。

幹の真ん中あたりに出るので、樹の上から集落を一望できるんですよ。写真だと枝がわしゃわしゃしてますが、実際は胸が空くような開けた景色が眼下に広がります。

胎内くぐり

これならもう少し景観の良さを伝えられるかな?

大クスの出口で立ち位置変えて撮ったのか、大クスから降りて展望台から撮ったのか忘れてしまいましたが…。

ヤタ君と

ヤタ君も、はいチーズ☆

素晴らしい景色を堪能した後は、拝殿にお参りをして那智大社を後にしました。

所在地など

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
web:熊野那智大社

那智のお土産

那智大社へ続く表参道の那智黒石専門店で、お土産を買いました。那智だけにやっぱ那智黒石だよねー☆ってことで

じゃん!

お土産・那智黒の置物

那智黒石でできたヤタガラス買ったー♪

どんだけヤタガラス好きなの!と思われそうですが、そうじゃありません。値段がお手頃だったからです。馬とか硯とかもあったけど、とても手が出るお値段でなく…(-_-;)

そうそう、お店のご主人から伺ったお話では、那智黒石の土産物には偽物があるそう。

本物の証?特許シール

製品の裏に特許シールが貼ってあるものが本物なんだって。これです。

プラスチック製のものが那智黒石として出回っているそうで、本物の石が欲しい人は、製品の裏に「特許シール」が貼られているか確認してから買ってね!と言われました。

那智黒の置物

ちょっとボケてしまったけど、足もちゃんと3本あるの。手彫りだから全てデキが違っていて、足が2本に見えるものもあるんだそう。

この子は今日も管理人家の玄関で見張り番しています。管理人がこっそり出ていかないように…(笑)

便利スポット

那智大社付近には食事や休憩ができるお店が数軒あります。食べログなどを見ると味も良さそうです。

ただ、管理人が訪れた時は古い佇まいのお店が多く、冷暖房がなかったりトイレも和式だったりして、リウマチ+元々膝が悪く洋式トイレでないと困る管理人にはツライ感じ。

その中で安心して休憩できたのが、和か屋 本店です。

和か屋本店
お滝もちとイートイン
写真参照:和か屋 本店

新しい店舗で冷暖房完備。土産物屋さんですが、売店で売っているお滝もちやまる天の磯揚げが食べられるイートインもあります。トイレも広くてきれいです。

管理人はイートインでコーヒーと名物のお滝もちを頂きました。美味しかった(o^^o)

所在地など

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山456
TEL:0735-55-0720
営業時間:8:00~17:00
web:和か屋 本店

アクセス

那智の滝・那智大社 紀伊勝浦

紀伊勝浦駅にて熊野交通バス「那智山」行きに乗車します。所要時間30分。

那智の滝へは「滝前」下車。
那智大社へは「那智山」下車が近くてラクです。

名古屋 紀伊勝浦

JRワイドビュー南紀に乗車。所要時間4時間。
1日4本程度の運行です。

熊野灘

ワイドビュー南紀の車窓から見える熊野灘。本当に美しい!また来るよー!!

この旅を振り返って

熊野三山を3泊4日で巡る旅は、行って良かった旅ベスト3に入るほど素晴らしかったです。

どこへ行くにもついて回る、ちょっとした苦労。そして、その先に待っているご褒美のような美しい景色。

見事な飴と鞭にメロメロになりました(笑)

中でも特に熊野本宮大社と熊野古道が素晴らしく、本当に行って良かった。また行きたいです。これを書いている今もウズウズしてるくらい(笑)

那智の大門坂もいつか歩いてみたいですね。その前後で那智大社へ行くのは無理だけど(^_^;)

日程的にも、持病のある私でも無理なく回れて、とは言ってもそれなりに忙しいので時間を持て余すことはなく、丁度良かったです。

そうそう、この旅で白浜から熊野本宮大社までの直通バスがあることがわかったので、次に行く時は、熊野本宮大社+熊野古道で1泊、白浜で1泊の2泊3日でもいいかも。

海行きたーい!!(最後にそれかい!)


【世界遺産】熊野三山と白浜(6)那智の滝と青岸渡寺

熊野三山めぐり+白浜(白良浜)最終日。目指すは那智の滝と熊野那智大社・青岸渡寺です。

那智には熊野古道の大門坂があります。

大門坂は全長600mの大変美しい石畳の道。距離だけ見ると気軽に歩けそうです。

で・す・が

高低差が100mあります。

もしかしたら結構きついかもしれないーそう考えた管理人は、大門坂は歩かずに滝と寺社だけ回ることにしました。

4日目の旅程

  • 9:30 チェックアウト
  •  -  那智の滝(飛瀧神社)
  •  -  熊野那智大社
  •  -  青岸渡寺
  • 11:45 那智山バス停より熊野交通バス「紀伊勝浦行き」乗車
  • 12:10 紀伊勝浦駅着
  • 12:24 ワイドビュー南紀乗車
  • 16:10 名古屋駅着

那智の滝(飛瀧神社)

まずは宿から歩いて数分の那智の滝へ。

那智の滝

扁額には飛瀧神社(ひろうじんじゃ)とあります。なんでかな?と思ったら

御瀧そのものを大己貴命が現れた御神体としてお祀りしております。熊野の神様は元々ここでお祀りされていました。

出典:熊野那智大社HP

なるほど、飛瀧神社の御神体が那智の滝というわけですね。

さて、鳥居をくぐるといきなり目に飛び込んできましたコレ。

那智の滝の階段

なにこの階段。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構急な階段です。そのうえ滑りやすくデコボコしてて歩きにくい!なんというトリプルコンボ。

大門坂歩いて体力消耗した後だったら確実に膝痛キてたでしょうね。大門坂回避して良かった…と思った瞬間(笑)

那智の滝

長〜い階段を下りきるとお滝様がお目見えです。その高さ133m。でかーい!

那智の滝

お滝拝所舞台から見た滝(参入料300円)。

お滝拝所舞台は滝を一番近くから拝観できる観覧舞台で、滝壺の水を飲むことも可能です(100円)。もちろん飲んできました。冷たくて美味しかった!

那智の滝・日本一のおみくじ

那智の滝には日本一大きなおみくじ(1回100円)があります。ほんとに巨大!133cmですって。滝にちなんでるんですね。

健康な人には重くないと思いますが、当時まだリウマチが良くなりきってなかった管理人には持ち上げるだけでも一苦労でした。

え、結果?ナイショですよ。ふふふ( ̄ー ̄ )

さて、戻りは例の階段を上ります。き、きつすぎる。鳥居に辿り着いた頃にはHP(ヒットポイント)は1しか残っていませんでした。エリクサーちょうだい!!

所在地など

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
web:熊野那智大社

青岸渡寺

実際は先に熊野那智大社へ行ったのですが、写真が多すぎるので青岸渡寺を先に書きますね。

青岸渡寺は熊野那智大社に隣接したお寺で、西国三十三ヶ所第一番札所です。

青岸渡寺

熊野那智大社との間にある門をひょいとくぐると青岸渡寺。辺りにはお香の良い香りが漂っています。

灯篭の中から那智の滝

境内にある灯篭を覗くと…あ!三重塔と那智の滝♪

三重塔

定番の風景。鮮やかな朱色と滝のコントラストがきれいでした。

三重塔

バスまで時間がないけれど、せっかくですから三重塔にも寄りましょ〜。参拝料300円。

三重塔からの眺め

でも本当に時間カツカツだったので、展望窓からの景色だけ撮って塔を後にしました。

バス停までダッシュ!

所在地など

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
web:那智勝浦町観光協会・那智山 青岸渡寺

次回予告:熊野那智大社で生まれ変わる

写真が多くてページが重くなってしまうので、今回はここまで。

次回は

  • 熊野那智大社
  • 那智のお土産
  • 便利スポット
  • アクセス

をお送りする予定です。
よかったらまた読みにきてください( ´▽`)/


【世界遺産】熊野三山と白浜(5)ブルーの楽園、白良浜

熊野三山めぐり+白浜(白良浜)3日目。熊野速玉大社の次は駆け足で白浜へ。

新宮→白浜→紀伊勝浦→熊野那智大社と移動しました。

朝の出発点(紀伊勝浦)を含めると、紀伊勝浦→新宮→白浜→紀伊勝浦→熊野那智大社と動いてます。結構ハードですね。今更ながら(^_^;)

熊野三山+白浜・簡易地図

宿泊先は熊野那智大社の近く。夕食の時間が18時と決まっており、宿主から「1分でも遅れたら夕食はない!」とキツく言われていたので、何としてでも18時までに宿に着かねばなりませんでした。

紀伊勝浦駅から白浜駅までは電車で約2時間。本数は1時間に1本あるかないか。予定の電車に遅れたら夕食ナシ確定です。

宿の付近は夕方に閉まる売店のみ。コンビニはありません。

条件を考えるとなかなかリスキー…。

それでもどうしても海が見たかった管理人。ええい、ままよ!と決行いたしました。

白浜行き

ヤタ君をお供に特急くろしおに乗り込む。いざ、白浜駅へ!

白良浜(しららはま)

白浜駅からはタクシーで白良浜へ。

バスでも行けますが、滞在時間が1時間半ほどしかなかった管理人はタクシーに乗りました。バスを待つ時間すら惜しかったから。

駅から15分ほどでしょうか。やっとやっと着きました。料金は1,700円くらい。

白良浜

海ーー!キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

白良浜

キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

白良浜

キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

白良浜

当然、入るよね。

白良浜

膝まで海に浸かって、しばらく沖を眺めました。なにもない。海と空の青だけが広がる楽園。

白良浜

ヤタ君とまったり。幸せな時間。

はたから見たらカラスの置物と写真撮ってるヘンな人。通報されなくてヨカッタネ!<自分

ヤタくんの後ろ姿

そう言えばヤタ君の後ろ姿をお見せしていませんでした。「熊野本宮」の印入りなんですよ。足もちゃんと3本あります。

白良浜

遠浅の海と白い砂浜。

白良浜を訪れたのは随分久しぶりでしたが、昔と変わらぬ美しさでした。思い出のつまった大好きな海。なかなか来られないけどネ。

白良浜

また来ようね。次は水着持ってw

海を後にしたらダッシュで紀伊勝浦駅に戻り、そこからバスで宿へ向かいました。

宿泊先:美滝山荘

宿泊先は熊野那智大社近くの民宿(山荘?)です。

青岸渡寺の朝の勤行に参加したい人や、早朝から動きたい人には立地抜群。設備は古いですが、清掃は行き届いていました。

食事は量が沢山出ます。秘伝の肉味噌が美味しかった!お風呂も気持ちよかったし、一人客でも個室に入れてもらえるのも◎

民宿…というか山荘としては良いと思います。

ただ、お部屋の壁が極薄です。隣の人のイビキが自室に響き渡ります。エアコンもたいそう古く爆音。隣の部屋のイビキとエアコンの爆音、自室のエアコンの爆音の三重奏で眠れませんでした(^^;)

立地は良いので設備の古さや騒音が気にならない人にはオススメですが、気になる人は麓の旅館に泊まった方が無難かもしれません。

所在地など

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山545-1
TEL:0735-55-0745
web:美滝山荘