今回はグチ旅行記です。すみません…。
昨年11月、GoToトラベルを利用して、多良峡&伊吹山の日帰りバスツアーに参加しました。
多良峡は岐阜県大垣市にある全長2.5kmほどの峡谷で、「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれている紅葉の名所。伊吹山は滋賀県と岐阜県にまたがる標高1,377mの山で、日本百名山の一つです。
コロナ禍で参加するのに勇気がいりましたが、ツアー会社が感染防止対策を徹底しているということと、バス車内や座席について
- バス車内での飲酒、食事、大声での会話は控える。
- バスの座席は1列3名までの利用。
- グループ内のみ相席で、他グループとの相席はない。
- 座席は予めツアー会社で決める。変更はできない。
- 座席は下図の通りで、マル印が座る席、バツ印は着席不可。
という取り決めがあったので、参加することにしました。
で、当日配布された座席表を確認すると、管理人は1人席用の列の真ん中らへん(図の★)でした。座席表上は前後の席も1人になっています。
コロナ禍になってから、真後ろで淀みなく会話されると怖いなと思うようになった管理人。後ろの席の人がよくしゃべる人だったらちょっと怖いな…と思っていたので、1人用の列に配置してもらえてホッとしました。後ろも1人席なら、例え2人以上での参加でもそんなにしゃべったりしないでしょう。
よかったぁ〜( ´ ▽ ` )とルンルン気分でバスに乗り込みました。
ところがです。
何故か後ろの席に爺さんが2人並んで座ってるんですよ。1人用の列のはずなのに、着席不可のはずの席(図の黄色の席)にも爺さんが座ってるんです。「えっ」と驚く管理人。
この爺さん達は3人で参加していて、本当は管理人の後ろの席に1人、2人用の列に2人が座るよう決められていたんですが、うち1人が勝手に着席不可の席に移動していたのです。
しかも、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃとずーーーーーっと止まることなくおしゃべり。声でかいし。さらにマスクもズラしちゃって、ちゃんとしてない。
そんな状態で、どこそこの店の何々ちゃんとどこどこに行っただの、何々ちゃんは俺に気があるだの、あのコは誘えばいつでも出てくるだの、そんな会話を大きな声でずーっとずーっとしてるんですよ。
ねーわ( #´Д`)y━・~~
さらに最悪なのが、添乗員の対応です。点呼の時や休憩時間に何度かこの爺さん達の席まで来てたんですが、ルール無視の振る舞いを注意するどころか一緒になっておしゃべりしとる。
おいおい、注意するべき立場じゃないんかい。
っていうか、ルールはどうなってるの?
ルールの順守を促すべき立場の添乗員がゆるゆる。感染対策は参加者の良識に完全に委ねられている。そんな状況を目の当たりにして、参加は失敗だったと心底思いました。
かといって添乗員が認めてしまっている行為に対して直接注意する勇気はなく、「迷惑です」って顔してチラチラ見るのが精一杯のチキンな管理人。どう受け取ったのか知らんが、管理人の視線に気づいて声がさらに大きくなる爺さん達。最悪でした。
2人以上で参加している人は他にもいましたけど、バス車内では皆さん会話を控えていましたし、座席を勝手に移動してる人もいませんでした。
勝手に座席を移動して、べらべらと大声でしゃべり狂っていたのはこの爺さん達だけ。
よりによってこんな人達の前になっちゃうなんて…。神様ひどすぎる(T_T)
半泣きで耐えること約1時間。多良峡に到着しました。
多良峡の見所は吊り橋からの絶景とのこと。吊り橋を目指して歩きましょう。
緩やかな坂道を下っていくと、紅葉が見えてきました。
きれいに色づいた紅葉。
ゆるふわで撮ってみた。
道々の紅葉撮影に夢中になっているうちに、吊り橋に到着しました。
ひょえ〜。吊り橋ってやっぱりちょっと怖いですね。ドキドキしながら渡りました。
吊り橋からの景観はこんな感じ。
反対側。昨年は例年より紅葉が遅く、多くの樹木はまだ青々としています。
滞在時間が30分しかなかったため吊り橋から先へは行かず、ささっと写真だけ撮って集合場所へ戻りました。
多良峡の次は昼食です。ここの会社のバスツアーは過去に何度か参加していますが、食事はいつも土産物屋にある殺風景な社員食堂のようなところで、味も見た目もイマイチなものを食べさせられます。今回もそうでした。こんなもんだろうと思ってたのでそこはいいんですが、ツアー情報に「豪華昼食」って謳うのはどうかと…。
そして昼食後、出発5分前にバスに戻ると事件が起きていました。
管理人の席(着席不可の席)が後ろの爺さんの荷物置き場と化していました。
なにこれ(-_-)
どかっと置かれた見知らぬリュックと土産物屋の袋に、乗るバス間違えたかと本気で思いましたよ。
管理人も荷物置くし、まったく見ず知らずの他人の、しかもルールもマナーも守れないジジイの荷物番なんて冗談じゃない。どかしてもらったら、爺さんは「あーすいませんね」と不服そうな態度でした。む、むかつくー!
よりによって何でこんな人達の前に…神様ひどすぎる(本日2度目)
その後バスは、午前中よりさらにデカくなった声で立板に水の如くしゃべり狂う爺さん達と、沸点に達しそうな自分をひたすら鎮めようとする管理人を乗せ、一路伊吹山へと向かうのでした。
多良峡 基本情報
所在地・TEL・公式サイト
〒503-1622 岐阜県大垣市上石津町一之瀬、下多良
TEL:0584-45-3111
web:大垣市公式サイトの多良峡森林公園ページ
駐車場
公園内に駐車区画あり
名古屋・岐阜方面からのアクセス
国道365号を南進 → 上石津トンネル手前の川西交差点(信号有)を左折 → 約5分で多良峡森林公園入口